閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

雨の晴れ間

2017-08-18 12:00:26 | モノクロ写真

散歩

東京地方は雨降りの日が連続16日間続いたと報じられていた。

涼しいのは歓迎だが、日照時間が少ないと色々なところに好ましくない

影響が出る。

かく言う私も暑さと雨の関係で散歩に出ることがほとんどない。

体調を崩すのではないかと云う強迫観念にかられる。

そんなある日、雨の止み間と気温の低い日を選んで散歩に出た。

久しぶりに歩くと15分くらいは調子が出ず、どこか不安定な歩き方になる。

それを過ぎると普通の状態に戻り、正常な歩き方に戻るのだが、如何に運動不足が体に与える影響が大きいか実感する。

何時もの散歩道と違う道を歩く。

国分寺駅前に或る市民農場があり、中の休息所に作業を終えて一休みと云った感じの人が座っていた。

私も市民農場を借りて作物を作った事があるが、慣れない仕事でやはりすぐ疲れる。

このご婦人も疲れ休みだったのだろうか。

こんな住宅があった。

窓一面に何か植物が纏わりついている。

日よけを兼ねたゴーヤかへちまだろうか。

だが一寸違うようだ。

このお宅の前は色々な草花で埋め尽くされていた。

色々な花が咲き綺麗だ。

道行く人の目を楽しませてくれる。

カメラの設定がモノクロのままになっていた。

折角の花の美しさがモノクロで分かりにくくなってしまった。

こんな時はやはりカラー写真で写すべきだったと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメバチにご用心

2017-08-16 09:36:19 | 日常

スズメバチの巣

一か月前に我が家の庭の柿の木にスズメバチの巣があるのを発見。

市役所に連絡して巣を駆除してもらった。

ところが一昨日、今度は玄関横の道に面した山茶花の木にスズメバチの巣があるのを発見。

直ちに市役所に連絡し、駆除してもらった。

大きさはバレーボールのボールよりやや小さいくらいの物だった。

駆除は、先ずスズメバチの巣に向かって強力な殺虫剤を吹きかけ、蜂を殺してから巣を取り除いた。

巣の中は写真のようになっていた。

下の写真の巣の中の白い部分は羽化寸前の様子とか、後二~三日で成虫になると云う。

スズメバチが樹木の影に巣造りをするのは、雨が降りかからない所を選ぶからだそうだ。

庭の樹木は雨が降りぬけるように剪定して置くことが大事だと業者の人は云っていた。

そういえば今年は樹木の剪定をしなかったなと反省。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

72回終戦記念日

2017-08-15 10:02:43 | 日常

太平洋戦争終戦後72年

今日は太平洋戦争終戦から72年たった記念日だ。

昭和20年(1945年)8月15日、あの忌まわしい戦争が終わった。

その時私は中学2年生、愛知県に疎開していた。

学校で2時間目の授業の時、全校生徒に校長より正午より重大発表があるので急ぎ帰宅し、ラジオ放送を聞くようにと云われた。

学校から疎開先の家まで歩いて1時間半、家に着いた時には玉音放送は終わっていた。

家主の主人から日本は戦争に負けて、今日戦争は終わったと告げられた。

その時の何とも言えぬ複雑な思いは今も忘れることが無い。

疎開前の東京の学校では先輩たちが学徒動員先の軍儒工場で60名が空爆により尊い命を失っている。

自分自身も疎開先で何度もアメリカの艦載機の銃撃に遭い逃げ惑った事もある。

学校では、一般的な授業は一日二時間、後は軍事教練に明け暮れた。

学徒動員で、農繁期の農家に一か月泊まり込みで農作業の手伝いに行ったことがある。

慣れない田んぼの作業に足腰が痛み夜も眠れない日が続いたこともある。

兎に角食料不足の中で、空腹を抱えながら学業は二の次三の次、様々な労働を強いられ、毎日が不安と疲労の日々だった。

8月15日、今後はどのような世の中になるのかはともかく毎日の不安から解放される喜びで思わず万歳を叫んだ。

戦場に赴いたわけではないが、二度とこのような悲惨な戦争は起こしてはいけないと云う思いが今も根強い。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆休み

2017-08-12 09:37:51 | 日常

お盆

昨日の「山の日」から日本全国お盆休みに入った。

高速道路の渋滞は相変わらずで、テレビのトップニュースになっている。

私は、運転免許は数年前に返上、車も廃車した私には渋滞など無縁の事と

なっている。

我が家のお盆は7月に自宅に僧侶を招き、法要を済ませた。

東京地方は相変わらずの涼しさだが、地方は真夏日の所もあるようだ。

皆さん交通事故等に気を付けて確りとレジャーを楽しんでほしいと思う。

先日の写真の続き。

お鷹の道を過ぎて国分寺楼門に出る。

楼門の先には国分寺がある。

国分寺境内には百日紅の花が咲いていた。

周囲の緑の中に赤い花が印象的だ。

境内には万葉百花園があり、万葉集に出てくる草花が植えられ、季節に応じた花が咲いている。

 

国分寺境内の百日紅を取り込みながら楼門を写す。

なかなか風情のある風景になった。

この撮影をしているときに俄かに雨が降り出した。

傘を持たなかったので、楼門に駆け込み雨宿りをする羽目になってしまった。

すぐに止むかと思った雨はなんと小一時間降り続いた。

雨が上がり、再度降り出す前にと急いで帰宅した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑日から涼日

2017-08-11 09:34:53 | 日常

猛暑日から一転涼しい日

昨日は、一昨日の猛暑日から一転、涼しい過ごし易い一日となった。

老骨にとっては嬉しい一日だった。

午後、早速一時間ばかり散歩に出る。

この半月ばかり調子が悪かった胃腸も何とか快方に向かいつつある。

胃腸の不具合も、暑さのために運動不足となったため起きたのではないかと

自己診断。

今日も昨日よりなお涼しいようだ。

今日も散歩に出よう。

胃腸の不具合が吹き飛ぶように・・・・

写真は、先日の散歩写真の続き。

真姿の池からお鷹の道、何時もの散歩コースだ。

モノクロで写すのは初めての事だ。

何時も見慣れている風景だが、何とも新鮮な感じだ。

曇り日の落ち着いた感じが好ましい。

すれ違う人影もなく、静かな道を独り占めして歩くのは初めての事だ。

 曇天の重苦しい空模様だったが、心は何時になく爽快な気分だった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑日

2017-08-10 09:53:25 | モノクロ写真

今夏最高の暑さ

暑かった! 昨日の都内の気温は今夏最高で37.5度を記録した。

朝からエアコンのフル運転。

ヨーロッパでは気温41度を記録したとニュースで報じていた。

この異常気象は世界的なものになっている。

地球温暖化の影響が出始めているのだろうか。

孫はともかく、曽孫たちの時代にはどんな世界になっているだろうかと常に

心配している。

過日の涼しかった日の散歩だったが、矢張り木陰が恋しい。

ふれあい広場の木立の中はいかにも涼しげだった。

木立の中の遊歩道。

緑のトンネルは如何にも涼しげだ。

この遊歩道に置かれたベンチでしばし涼をとる。

木陰を吹き抜ける微風が冷気を運んできて気持ちが良い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑日

2017-08-09 09:21:01 | 日常

台風5号

各地に多大な被害をもたらしたノロノロ台風5号。

昨日関東地方を抜けて行った。

我が町では被害はなかったようだが、今日はその反動と云うか、台風が連れて来た熱風が今日は関東地方に広がり、気温35度を超える猛暑日となるとの事だ。

老骨にとっては耐え難い暑さだ。

朝からエアコンのご厄介になる。

過日の涼しかった日が懐かしい。

   

比較的涼しい日だったが、国分寺公園内のベンチには人影は無かった。

人工の滝の上の木陰にはカモたちが涼をとっていた。

想い出

ふれあい橋には何を見ているのか、親子が橋の向こうを見ていた。

多分子供に橋の下を行き来する車を見せていたのだろう。

ふと、私が4~5歳のころ祖母に連れられ、公園のベンチで池の水鳥達を見ていた記憶が蘇った。

80年以上も前の記憶が蘇るなどとは信じがたいが、多分その頃の写真が残っており、その情景が記憶として残っているのだろう。

安政の生まれの祖母、厳格な人だったが私には優しかった。

そんなことを思い浮かべながらふれあい橋を渡った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノクロ写真実践

2017-08-07 09:31:47 | モノクロ写真

ハイコントラストモノクロ

モノクロ、カラー写真を問わず階調はなめらかに表現されるのが普通だ。

モノクロ写真の場合は表現意図によって、普通の階調を無視してハイコントラストな写真を作る場合がある。

これは多分に心理的なものが影響してくる。

ある日の事、比較的涼しかったので、何時もの散歩コースを歩く。

この日も梅雨時まがいのうっとおしい天気だった。

何時もの国分寺公園の風景だが、このうっとおしい感じを表現したく、ハイコントラストモノクロで写して見た。

どんよりとした曇り空、そんな中、純白の水を吹き上げる噴水が一際美しい。

憂鬱な雰囲気が出ていればと思うが、如何なものだろうか。

憂鬱と云うよりは何か良からぬことが起きるような予感を感じるかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨のような毎日

2017-08-05 09:31:51 | 日常

水滴

梅雨明け宣言以降の東京地方は、梅雨時より梅雨らしい日が続いている。

台風5号の迷走台風のなせる業らしい。

涼しいのは有り難いが、大雨の被害に泣いている人たちも大勢いる。

被害を受けた方々に何もして上げられない事が歯がゆい。

一日も早い復興を願う事しか出来ない。

そんな或る朝、鉢植えの植物に水滴がついていた。

水滴には庭の風景が逆さに写り込んでいた。

こちらはバックに花が咲いていて、その花が水滴の中に写り込んでいた。

カメラにマクロレンズを装着、水滴の直前5センチメートル位に近寄って撮影。

写真は少し拡大トリミングをしている。

水滴の大きさは直径約5~7ミリ位。

細かい所に目を向けると写真のネタが見えてくる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノクロ写真 2

2017-08-04 09:51:40 | モノクロ写真

静物写真

ここ10日ほど前から胃腸の調子が悪く、何となく気分が良くない。

医者の薬を飲むが一向に改善しない。

毎日不快な思いで気が滅入る。

この2~3日は幸いにも涼しい日が続いている。

一昨日、久し振りに2時間ほど歩いた。

この日は胃腸の具合もさして気にならず快適だった。

胃腸の不具合はどうも運動不足が原因のような気がする。

とは言え、老骨にとっては真夏日の外出は苦痛以外の何物でもない。

体調管理に気を配りながらこの夏を乗り切れたら・・・・と思っている。

昨日、モノクロ写真について書いたが、早速モノクロでテーブルフォトの撮影をした。

1980年代アメリカのイメージと云うと少々大げさだが、その頃の街灯と、車のイメージで写真を撮った。

全体を黒で締め、クラシックカーを置き、古き良き時代のアメリカをイメージした。

同じ条件で車の代わりに幌馬車を置いた

西部劇の時代に西部の町にはこのような街灯は無かっただろうと思うが、あえて街灯を置いた。

バックにアメリカ西部の写真を置けば最高だと思ったが残念ながらそのような写真が無かった。

いずれの写真も重厚な感じが出ていると思う。

カラーではこのような落ち着いた感じは出なかっただろうと思う

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする