梅田界隈で呑んでる御仁には、すでに有名であろう。通称「エッグ」。
これは新梅田食道街、『北京』の「エッグ」。
不思議なことに、このエッグは「北京」だけでなく、『樽・金盃』にもある。 姉妹店だからそりゃ当り前。
老舗バー『サンボア』にもある。新梅田2階の『梅田サンボア』にも、お初天神『北サンボア』にもある。
そちらは「玉子のバター蒸し」という名前がついている。
北京の創業者、齊木さんが始めたのか、あるいはサンボアの創業者、岡西氏か、あるいは
北サンボアを始めた先代、大竹氏が始めたのか。ちなみに齊木さんと大竹さんは交友があったそうな。
さぁ、どっちが先なのか・・・?
どちらにも記録には残っていない様子。こういうものが今も人気メニューというのが楽しい。
鳥取の方で焼かせているといったか、バーナードリーチ風の民芸調ココットにサラダ油塗っておき、
卵を2コ割り入れ、オーブントースターで焼き上げる。 このアツアツ状態で出てくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4d/c7c312a0233b87609f25edf05ee17067.jpg)
出てきたら、直ちにツレとの会話も中断し、スプーンでひっかきまわす。一心不乱に!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8c/abee8d6d7125d37ebdee7f35a77137cb.jpg)
半熟状態で手を止める。
醤油だとか、いろいろかけたい人もいるだろうが、ここはあえて「塩」で行く。
塩が一番、どの酒の邪魔にもならず、プレーンな卵の旨さを伝えてくれる。
玉子好きでなくても、たまりません。
卵料理数ある中、これほどシンプルに卵のうま味が伝わってくるものもない、と断言。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8f/ac7a43a0d801e1e894790feb92424cdb.jpg)
こいつは、北京に伝わる「北京味噌」。
酒杯のひと回り大きなものに特製味噌をすり切りに入れて、炙ってある。
『樽・金盃』では「焼き味噌」。 『北京』の方がニンニクきかせてある。
生涯で4千樽(四斗樽で)売って売って売りまくった、先代社長の頃から続く遺産である。
こいつを箸の先でチョイッと取って、舐めながら酒を行くと、たまんなく、なんぼでも呑める。
その新梅田食道街は、まもなく60周年を迎える!
11月27日(日)はイベントがある。感謝をこめて、新梅田食道街60周年
「ありがとう!ワケありキズもの・大B反市」 タイトルはいま勝手に名付けました。
これは新梅田食道街、『北京』の「エッグ」。
不思議なことに、このエッグは「北京」だけでなく、『樽・金盃』にもある。 姉妹店だからそりゃ当り前。
老舗バー『サンボア』にもある。新梅田2階の『梅田サンボア』にも、お初天神『北サンボア』にもある。
そちらは「玉子のバター蒸し」という名前がついている。
北京の創業者、齊木さんが始めたのか、あるいはサンボアの創業者、岡西氏か、あるいは
北サンボアを始めた先代、大竹氏が始めたのか。ちなみに齊木さんと大竹さんは交友があったそうな。
さぁ、どっちが先なのか・・・?
どちらにも記録には残っていない様子。こういうものが今も人気メニューというのが楽しい。
鳥取の方で焼かせているといったか、バーナードリーチ風の民芸調ココットにサラダ油塗っておき、
卵を2コ割り入れ、オーブントースターで焼き上げる。 このアツアツ状態で出てくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4d/c7c312a0233b87609f25edf05ee17067.jpg)
出てきたら、直ちにツレとの会話も中断し、スプーンでひっかきまわす。一心不乱に!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8c/abee8d6d7125d37ebdee7f35a77137cb.jpg)
半熟状態で手を止める。
醤油だとか、いろいろかけたい人もいるだろうが、ここはあえて「塩」で行く。
塩が一番、どの酒の邪魔にもならず、プレーンな卵の旨さを伝えてくれる。
玉子好きでなくても、たまりません。
卵料理数ある中、これほどシンプルに卵のうま味が伝わってくるものもない、と断言。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8f/ac7a43a0d801e1e894790feb92424cdb.jpg)
こいつは、北京に伝わる「北京味噌」。
酒杯のひと回り大きなものに特製味噌をすり切りに入れて、炙ってある。
『樽・金盃』では「焼き味噌」。 『北京』の方がニンニクきかせてある。
生涯で4千樽(四斗樽で)売って売って売りまくった、先代社長の頃から続く遺産である。
こいつを箸の先でチョイッと取って、舐めながら酒を行くと、たまんなく、なんぼでも呑める。
その新梅田食道街は、まもなく60周年を迎える!
11月27日(日)はイベントがある。感謝をこめて、新梅田食道街60周年
「ありがとう!ワケありキズもの・大B反市」 タイトルはいま勝手に名付けました。
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