敦賀行きのテーマはカツ丼を喰うことにあったが、それだけではいかにも勿体ない。
JR敦賀駅前はこんな具合に美しく変貌を遂げていた・・・2014年あたりから。
地元の人にとっては悲願かもわからないが、こんなカッコよくなった敦賀て、どないやねん。
近畿と北陸をつなぐ嶺南地方の主要駅なのだが、そないに近代建築みたいにしてしもて、
ええのかな。
面白味に欠けやせんか。 ちなみに以前の駅舎はこんな感じ。
そりゃバリアフリーだの、使い勝手でいろんな問題があるから建て直しになったのは分かる。
だが、もうちょい、嶺南地方という、それは日本か?といわれる地の利を逆手にとって、
時計の針を逆回しにして、昭和な駅にしてしまってもよかったのではないか。
勝手なことをほざかしてもらうが。
さらに以前の駅舎。
(昔の写真はお借りいたしました)
ボンネット型のバスからいうと、昭和30~40年前半というところだろう。
左手に映っている駅前旅館みたいな建物は、今も健在(次の写真)。
こういうのが全国津々浦々にあり、こんなところにも旅情を掻き立てられたもんだ。
どうも、次の写真のような、駅前はこれではない気がするのだが。
デザインが勝ち過ぎて、地元のおばあちゃんなどおいてけぼりではないのか。
お洒落にモダンに時代を追うばかりが能では無いと思うのだ。今後ますます。
まあ、それほどに街づくりというのは一筋縄では行かない。
我ら一過性の、行き過ぎて行く人間はなんとでも言うのだ。言わしてくれえ。
駅前旅館だの、喫茶店の並びに、ガラス張りの打ち場がある蕎麦屋発見。
名を「すずや」と言う。
ひとまず、 福井に来たらば越前そばはいっておかねばいけないだろう。
越前大野の蕎麦粉。昔、取材に行ったぜぇ~。
それだけで全量まかなえるのかどうか。
辛味大根を使った、辛味おろしに。
別添えの搾り汁を入れると、一層辛くなる。
常温のお酒を一杯。
つれは温かいとろろそば。
店主も若く覇気があり、けっこうな具合だった。
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