北新地のビルの地下に、小さなバルがある。
バルはBARのスペイン読み、イタリアだとバールとなり、
フランスだとカフェ、英国だとパブになる。
基本は酒もやれればお茶も飲め、食事もできるというもの。
ここはたった5坪の小さなスペインバル。
オリーブ こういうのでシェリーをちびちび始めると、
極楽の幕開き!
シェリーはおなじみ、フィノ・マンサニージャを始め、
コクが加わって行き、アモンティリャード・オロロソ・パロコルタード、
甘さが加わり、ミディアム・モスカテル・世界最強の甘さ
ペドロヒメネスまで・・・50種類はあるという。
ポテサラ&セミドライ・トマト
シェリーを食前酒にちょっぴり飲ませるのは、日本の悪習。
スペインぢゃ気取らず、普通のワイングラスでぐいぐい飲むそうな。
甘海老の塩茹で フィノ、マンサニージャにぴったり
店主の萬川さん オーセンティックバーのバーテンダーから
シェリーにはまったといふ。
右からハモンセラーノ、サルシチョン(サラミ)、ロモ(豚フィレ塩漬け)
むしゃむしゃやりながら、ガンガン飲むのが正しいスタイル。
巷にあふれ返るハモンイベリコ・・・さぁどこまでが本物だろうか。
本国で貴重なものが、日本にそんなに流れてくるはずがない。
ハモンセラーノで十分うまいやんか。
消費者の我々も賢くならなきゃいけない。
カメの手 佐賀県産 6月ぐらいまで
腕の皮みたいなのをベリバリとはがして、中の細いのを食べる
うっすらと塩味、オツなもんだ
食べながら、イグアナみたいな気持ちになった
ほうれん草のトルティージャ
新子のアヒージョ(ニンニク・オイル煮)
もうウナギの稚魚でやると価格が合わない
ほっとできる小さな空間。北新地の裏カードとして使える店だ
BAR QUINTA バルキンタ 大阪市北区曽根崎新地1丁目
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