フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「春の酵素作り」、雷雨、急転する天候、地震

2012-05-18 | 日記

夜中の1時過ぎに、雷の稲妻と音で目を覚ましてしまった。山の中なので雷鳴の響きが凄かった。朝起きると、八ヶ岳清里の雑木林は、いい天気になっていた。外気温9度、室温18度、湿度34%と暖かくなった。

今日は、朝早くから妻がバタバタしている。ご近所のFさんとご一緒に「春の酵素作り」をすることになっている。最初に二人揃って大きなナイロン袋を持って畑の土手や野原に生えている草を取りに行った。新しく萌出た草を5キロ摘み集めなければならないとのことだ。それが簡単ではなく、草の先だけ摘むので、これが一苦労だったようだ。

次は、集めた草を、包丁で切り刻んで、

プラスティックの樽に入れていく。


最後は、砂糖5.5キロキロと発酵促進剤を入れて出来上がりだ。これから1週間かけて、毎日かき混ぜながら発酵させていく。

私は、買ってきた苗の植え付けをやった。今回買った山野草は、春はよく陽があたり、夏は半日陰になり、しかも適度な湿り気のあるところと、なかなか難し環境が求められるので植え場所を探すのに苦労した。途中で、俄かに空がかき曇って、雨が降り出した。それもつかの間で、直ぐに青空が広がってきた。めまぐるしく変わる天候だ。

午後からも、庭作業の続きをやって、植え付けを終えた。部屋に戻って休憩していると、家がぐらっときた。テレビをつけると、関東地方で震度4の地震があったとのこと。北杜市は震度2の揺れだった。これだけの「天変地異」に味付けされると、今日作った「春の酵素」はさぞかし、よく効くものになるであろう。