フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ベルリンへ

2012-06-27 | ドイツ旅行


今日はベルリンへ移動する日だ。このホテルの朝食はすばらしい。パン類、ハム類が多彩で選ぶのに迷ってしまう。朝食は行動の基本だから、たっぷり食べておこう。

フランクフルト中央駅8番ホームに時刻どおり、ベルリン行きがやってきた。

ICEという特急だ。ジャーマンレイルパスで1等切符を買っているので、1等車両に乗る。座席は広々として、中央に机があり、快適だ。

フランクフルトを発つと、すぐに広々とした郊外の景色が広がった。


途中通過駅を簡単に紹介する。ハーナウはグリム兄弟のふるさとだ。
フルダは1704年建立のバロック大聖堂で有名
カッセルは水の芸術カスガーデンで有名
ゲッチンゲンはグリム兄弟が教鞭をとった大学都市。
ヒルデスハイムは木組みの家が美しい
バウンシュヴァイヒはフェルメールの「ワイングラスを持つ娘」の絵があるアントン・ウルリヒ公博物館で有名
フォルクスブルクはフォルクスワーゲンの街だ。

それらの都市を通過してベルリンには13時25分、時刻どおり到着した。

ベルリン中央駅はあまりにも大きく、路頭に迷ってしまった。DBのインフォメーションセンターでホテルまでの行き方を尋ねると、紙に打ち出して丁寧に教えてくれた。ところがバスに乗らなければならないルートなので、少し迷ったが、バスに乗り込むと親切な男性の方がいて、降りる駅を教えていただいた。
それから地下鉄U2路線に乗りメンデルゾーン・バトルディ・パーク下車。ホテルのあるあたりは現在、急ピッチで都市再開発がされていて、少し道に迷ったが、無事到着した。
ホテルに荷物を置き、繁華街のポッダマー・プラーツへ出る。ソニーの巨大な建物があるところだ。

ベルリンの壁で記念撮影をする。このころからあいにくの雨になった。

その後、ソニータワーの下で昼食兼夕食を食べる。ヴァイセン・ビールがなんと言ってもおいしかった。