フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

早春の清里へ

2013-03-23 | 日記

 いよいよ清里に戻る日がやってきた。いつも通り、パソコン、本、衣類、食料品、シクラメンンや花の苗など、もろもろの荷物を「満載」して、朝10時前に家を出た。春の行楽シーズンが始まったので、西名阪~東名阪は車の通行量をが多い。ところどころで事故が起こっていて渋滞している箇所があった。中央道に入るとさすがに道は空いていて走りやすい。急ぐことは無いので、竹内まりあのCDの曲を聴きながら、走行車線をのんびりと走る。

12時30頃、中央道内津峠SAで昼食を取る。チェーンソーの大会があるのか、チェンソーアートの作品が展示されていた。

諏訪湖SAで小休止。諏訪湖はすっかり春の雰囲気だ。

残雪が残る八ヶ岳はややかすんでいるが、久しぶりに見たので、その美しさに感動した。

長坂きららで食材を買って、5時前にアダージョの森に到着。おそらくまだ雪が残っているだろうと思っていたが、全くアテが外れて、庭のどこにも雪など無かった。
先ずは、通水だ。この一瞬、どこかにトラブルは無いかと心配するが、何の問題も無く水が流れ出したのでホットする。ただ、玄関の電球が2個とも切れていた。

荷物を運び入れた後、早速庭に出る。庭の土は霜が終わった直後なので、ふかふかしている。不在の間にものすごい風が吹いたようだ。家の軒下に積んでいた薪がどさっと崩れている、庭の鋳物のテーブルとチェアもひっくり返っていた。

嬉しいことにカタクリが咲き始めていた。スノードロップ、クロッカス、フクジュソウ、ダンコウバイも咲き始めていた。蕗の薹もしっかり顔をのぞかせている。久しぶりに見た、夕暮れのアダージョの森はひっそりとして美しかった。