朝の外気温が5度もあって、暖かい。空はやや雲が多いものの、庭作業には最適なので、朝食後直ぐに庭に出る。先ずは、庭の花壇に残っているユリ、ギボウシ、シュウメイギク、ウド、ホトトギスなどの枯れた枝を取り除こう。それらを、炉に運ぶ。
続いて、クマザサを刈ろう。フジとクマザサは根で増え広がっていくので、油断がならない。今なら、森の中に緑っぽいのはクマザサだけなので、どこに生えているか一目瞭然、刈り取る作業がやりやすいのだ。1本1本、刈りこみ鋏でやる作業は、1時間もやると腰が痛くなってきたので終える。
その間、妻は花壇の枯れ葉を取る作業をやっている。枯れ葉は冬の間草木を守ってくれるので有難いが、春になると、逆に、新芽への光を遮断してしまうので早く取り除く方がよさそうだ。冬の寒さをを耐えたクリスマスローズが下向きに花を咲かせている。
日差しが強まってくると、南側斜面のカタクリの花が一斉に花を咲かせている。
カタクリも、よく見ると、一つずつ、微妙に色合いが異なっている。
北側斜面には、チオノドグサが可愛い花を咲かせ始めている。
午後からは、進入路の右側にやや倒れかかっているコナラの伐採作業を行う。久々のチェンソーの出番だ。先ずは、根元から倒そうと切り進めていくと、最後のところで、チェンソーの歯が樹木の噛んでしまった。
もう一台のチェーンソーを出してきて、根元から切り離した。
その後の枝と幹を40センチ切ったり、細枝を集めたりの作業が大変だ。それらをやり終えると夕方になってきた。
枯れ葉を取り除いた、花壇はスッキリとした。枯れ葉の下からは、イタリアンパセリ、各種のミント類、などが元気に若葉を伸ばしていた。