フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

名古屋の奥座敷香嵐渓を訪ねる

2013-05-27 | 旅行

6月28日に山仲間5人と一緒に蓼科山(2530m)に登ることになった。今日は、途中にある名古屋郊外の香嵐渓を訪ねた。

香嵐渓は、矢作川支流巴川がつくる渓谷で、愛知高原国定公園の一角に当たる。紅葉やカタクリの花などが有名なところだ。この時期は、渓谷にそって生えている新緑のカエデが美しかった。

香嵐渓から少し歩いたところに「三州足助屋敷」がある。三河の国のことを別名「三州」と呼ぶらしい。ここは、「消えゆく昔の日本の暮らし、明治から昭和初期の農家の暮らしを再現し、山村の暮らしや手仕事の技術を紹介」する施設となっている。時間が無かったので、施設には入らなかった。

その施設の近くに「薫楓亭」という豆腐料理の店があったので、そこで昼食を食べた。清流のせせらぎをききながら、食べる豆腐料理は、心も体も安らいで来る気がした。

 

その後、茶臼山高原の「芝桜の丘」を訪ねたが、平日というのにものすごい人出で、リフト乗り場も長蛇の列だ。ゆっくり見ている時間もないので、見学を諦めることにする。

そこから、飯田まで153号線を走り、飯田ICから中央道を走る。中央道は現在、恵那山トンネルの天井板撤去工事中で片側通行になっているので、それを避けることができた。

今夜の宿はみんなと一緒にいつもお世話になっているゲストハウス「ミュー」さんに泊まる。「ミュー」さんのいつもながらの美味しい料理に舌鼓を打ちながら、ワイワイガヤガヤと楽しい宴が「延々と」続いてしまった。