フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

マラカトゥーラ種を味わいながら

2014-01-19 | 人々との交流

昨夜少し雪が降ったのか、朝起きてみると、デッキにうっすらと雪が積もっていた。
7時過ぎの外気温はマイナス9度。冷え込みが厳しいが、天気はいい。

今日昼過ぎからkitahoさんがやってきた。今回も「特製焙煎機」持参だ。「面白いコーヒー豆が手に入りましたよ」とニコニコ顔だ。

美味しいコーヒーは後ほどいただくことにして、今日は、ご一緒に付近を散歩しましょう、とお誘いした。天気がいいので南アルプスは少し靄がかかっている。

付近にせせらぎが凍っていたのを見つけたkitahoさんは、「いいですね、私ところでは氷がすぐ解けるのですよ」といいながらカメラのシャッターを押していた。

防風林の林は、静かで、落ち葉を踏む感触がいい。

アダージョの森に戻ると、さっそくコーヒーの焙煎が始まった。生豆は「マラカトゥーラ種」といって、中米ニカラグア産の、大豆ほどもあるかなり大きな豆だ。

焙煎するとすぐにミールし、お湯を注ぐと、はっきりした香りが立ってきた。一口飲んでみると、苦みや酸味が弱く、はっきりしたコクがある美味しいコーヒーだった。

今日もコーヒーを飲みながら、縦横に会話を楽しむ。今日は「青春篇」という感じで、kitahoさんの若いことの活話を聞かせていただいた。
もっと話をしたいなと思っていたが、気が付くと午後7時前になっていた。話の続きは次回の楽しみにして、お別れすることにした。