フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

群馬県前橋からの来客

2016-06-12 | アダージョの森

6月になるとアダージョの森は深い緑に覆われる。

森の中は薄暗くなるが、そんな中でもデッキの南側に生えているクレマチス・モンタナ・ジェニーカイが満開の花を咲かせている。

西側の入り口に生えているヤマボウシも満開となった。

昨年末に大きなコナラを伐採したのでHarmony Gardenも少し日当たりが良くなった。

ニッコウキスゲ

今日は、群馬県前橋で「花いっぱい運動」に取り組んでおられる方たちを迎えた。近隣府県の色んな庭を巡り、地域での「花いっぱい運動」に役立てたいとのことである。
アダージョの森をゆっくりと案内する。マイヅルソウの群落やコアジサイの花の甘い香り、様々なホスタ、爪楊枝に使うクロモジなど、雑木林のナチュラルガーデンを愉しんでいただいた。

お話を聞くと、前橋は榛名山と赤城山に囲まれた盆地で夏の暑さは非常に厳しいとのこと。驚いたのは、「清里」と冠した「清里公民館」があるとのことだ。
北海道の清里は知っていたが、群馬県にも清里があるのは知らなかった。人と人との交流というのは、こんなことからもできるものだ。