フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

震災復興支援チャリティコンサート

2011-09-17 | フルート

昨夜からの雨が朝になって止んだが、重そうな雲で覆われている。外気温16度、室温23度、湿度52%。
風もあるので午前中は、庭仕事は無理な様だ。

それでは、テレビでも見ているかというと、そうはならない。この山の中では、地上デジタル放送は受信できないのだ。ケーブルテレビも来ていないので、テレビはBSに限られている。ニュースや天気予報は、ネットで入ってくるので、大まかな情報は手にはいるので、困ることはない。

ラジオはどうかというと、受信できるが、かなり雑音が多く、聞いているとしんどくなってくる。何かいい方法はないかと探していると、最近、NHKがネットでラジオ放送を配信しているというとが分かった。「らじる★らじる」という。試験放送と言うことになっているが、これができるのなら、将来はテレビもできる時代が来るであろ。

アクセスして見ると、NHKの第1、第2、それにFM放送が、実に鮮明に流れ出てきた。関東地方のニュース・天気予報は、これでだいたい行ける。しかも、料理とか何かをしながら流すことができるので、なかなか便利だ。朝から、夕食用のおでんをしこんでおこう。

午前中は、ゆっくりフルートの練習をする。ロングトーン、「毎日の練習」、各調のスケールとアルペジオ。アルテ20課NO2は大分安定して吹けるようになってきた。NO3の微妙な複前打音も、すこしましになったかな。

午後は、高根「やまびこホール」で開催される「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」を聴きに行く。

今日の司会は、八ヶ岳で手作りオペラを企画しているUさんである。

出演は清里在住のテノール歌手大澤歩土、とピアニストの森田基子。大澤歩土はドナウディの「私の愛の日々」からヴェルディの「女心の歌」まで6曲歌った。爽やかな伸びのある、若々しい歌いぶりがよかった。ただ少し、硬さが感じられた。

森田基子は、ショパンのワルツ「遺作」、ドビュッシーの「水の反映」「月の光」を演奏した。確かな技術に裏付けられた、力強い演奏だった。鳴りやまない拍手を受けて、「フニクリフニクラ」「帰れソレントへ」などのアンコールになると大澤歩土の硬さがほぐれて、感動させる歌いっぷりになっていた。

会場では、清里のヤマガラさん宅の音楽の催しや大泉のレコード鑑賞会でお会いした方々も沢山来ていたので、ご挨拶する。この北杜市の地で、東日本大震災で被災された方々ことを思い、支援のコンサートが行われ、多くの人が参加された、というのは、小さいことのようで、小さくはない。

悪いが、第2部の「内藤いづみ」ドクターの講演会はパスさせていただいた。Jマートに行って、チェーンソーのネジシメ用のペンチを買わなくてはならないからだ。スパナも合わせて買う。その他、色々のコーナーを物色した。今日は苗売場は見ないでおこう。うっかり迷い込むと、衝動買いをしかねないからだ。

今日の夕食は、朝から煮込んでいおいだ「大阪おでん」。これも、ちょっと作ると沢山出来てしまい、一人では食べきれるかな。「大阪おでん」には必ず入っている牛スジ肉は手作りだ。味も、関西風で薄味にする。

それに、マグロの山かけ。マグロは、分厚く切り、ヤマイモもたっぷりかける。

合せて、Jマートの隣の「よってけし」で売っていた空心菜ともやしの炒め物。この空心菜、味や舌触りが変わらないのに、炒めておいておくと直ぐに奇麗な緑色があせるのが残念だ。これで大瓶のビールをコップに注ぐと、居酒屋のような夕食になってしまった。


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