フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

早春の花が歓迎してくれた

2013-03-24 | ガーデニング

久しぶりの八ヶ岳清里の雑木林は、外気温8度、室温14度、湿度25%、と暖かい。

すっかり雪が融けてしまった庭は霜で土が持ちあげられていて、ふかふかになっている。
私たちの清里へ戻ると、早春の花たちが、可憐な姿で迎えてくれた。

黄金色に輝く福寿草


首を恥ずかしそうに傾けているスノウドロップ


クロッカスは元気いっぱいに花弁を開いている。


そして、妖精カタクリ。上の南側斜面のカタクリはまだ葉が出たばかりだ。下の南側斜面に昨年植えたカタクリは、一斉に花を咲かせていた。

その姿、可憐で気品がある。

樹木の花で一番乗りは、ダンコウバイ。あたりの空気を、ふわっとした黄色に染めてくれている。


早春の清里へ

2013-03-23 | 日記

 いよいよ清里に戻る日がやってきた。いつも通り、パソコン、本、衣類、食料品、シクラメンンや花の苗など、もろもろの荷物を「満載」して、朝10時前に家を出た。春の行楽シーズンが始まったので、西名阪~東名阪は車の通行量をが多い。ところどころで事故が起こっていて渋滞している箇所があった。中央道に入るとさすがに道は空いていて走りやすい。急ぐことは無いので、竹内まりあのCDの曲を聴きながら、走行車線をのんびりと走る。

12時30頃、中央道内津峠SAで昼食を取る。チェーンソーの大会があるのか、チェンソーアートの作品が展示されていた。

諏訪湖SAで小休止。諏訪湖はすっかり春の雰囲気だ。

残雪が残る八ヶ岳はややかすんでいるが、久しぶりに見たので、その美しさに感動した。

長坂きららで食材を買って、5時前にアダージョの森に到着。おそらくまだ雪が残っているだろうと思っていたが、全くアテが外れて、庭のどこにも雪など無かった。
先ずは、通水だ。この一瞬、どこかにトラブルは無いかと心配するが、何の問題も無く水が流れ出したのでホットする。ただ、玄関の電球が2個とも切れていた。

荷物を運び入れた後、早速庭に出る。庭の土は霜が終わった直後なので、ふかふかしている。不在の間にものすごい風が吹いたようだ。家の軒下に積んでいた薪がどさっと崩れている、庭の鋳物のテーブルとチェアもひっくり返っていた。

嬉しいことにカタクリが咲き始めていた。スノードロップ、クロッカス、フクジュソウ、ダンコウバイも咲き始めていた。蕗の薹もしっかり顔をのぞかせている。久しぶりに見た、夕暮れのアダージョの森はひっそりとして美しかった。

 


イカナゴの釘煮で春を味わう

2013-03-22 | グルメ・クッキング

ピンポーンと呼び鈴が鳴ったの出ると、「宅急便です」と若い男性の明るい声が聞こえた。
宅急便を受け取って、差出人の名前を見ると、おおこれは、昨年もイカナゴの釘煮を送ってくれた人からのものだ

瀬戸内海播磨灘で採れるイカナゴは、春の訪れを告げる魚だ。彼は、毎年、採れたてのイカナゴで美味しい釘煮を作って、それをわざわざ送ってくれるのだ。

「初夏の気温、強風、煙霧などなど、めまぐるしく変わる天候に驚いていますが、お元気ですか。今年も「いかなご」を作ってみましたので召し上がってみてください」との添え文。

包みを明けて夕食時に食べてみる。ほどよい甘辛さ、ショウガの味、旨い!ここしばらくの朝晩の食事は、この一品で春の訪れの喜びを味わおう。


新しいパソコンがやってきた

2013-03-14 | 日記

大阪に戻ると自宅のパソコンが動かなくなっていた。このパソコンはOSがVISTAで大分年季が入っている。動かない原因は何か調べようと、パソコンの中を診てみると、クーラーにびっしりホコリが溜まっていた。それを奇麗に掃除して電源を入れてみると、あれー、「グーン」と唸りながら動き出した。なんだ原因はホコリだったのか。

VISTAは、出たころから重いOSで人気が無かったし、しかもこのパソコンはメモリが2gbなので動作そのものも遅い。これがなんとかならないものかと、メモリの増設をすることにした。メモリの規格は DDR2(800)のSDRAMだ。ソフマップで、まだこの古い規格のメモリが売っているかと探してみると、中古品で1gb1本980円であった。それを買ってきて、メモリスロットに差し込むと、これが上手くいって、結局メモリが4gbで作動するようになって、まぁまぁの動きになった。けがの功名というところだ。

パソコンが動かなくなったので、これは一大事と、ネットで調べて、その時点で一番コストパフォーマンスの高いと思われたHP社のデスクトップを注文した。それが今日届いた。

製品名はPavillion p6-2310 jp/ct

OSはWin8(64bit) CPUはAMD A8 5600k 3.6gb
メモリは8gb(DDR3-1600 DIMM)
ハードディスクは1tb dvd付き、ディスプレイは無い。この性能で43000円なのは安いと言える。そもそもインテルのCPUは高すぎるのだ。

古いパソコンが十分機能するので、これは、息子に差し上げることになった。

ついでにofficeソフトを調べる。マイクロソフトのofficeはなんでこうも高いのかと思っていたら、最近、kingsoftというメイカーがofficeと全く同じソフトを売り出しているのが分かった。店の店員さんに聞くと互換性もあるという。しかもPC3台に入れることができて値段が7980円というのだから驚く。まだ本格的に使っていないので、何とも言えないが、少し入力してみると、通常の文書の作成やexcelでは問題がなさそうだ。


B級グルメの愉しみ

2013-03-11 | グルメ・クッキング

今日は、数か月振りのB級グルメ会だ。集合時間前に、ミナミをぶらつこう。都会の動きがほとんど分からなくなってきているので、街に出るとほんのしばらくの間なのに、ところどころ様子が変わっていて、歩いていても退屈しない。

いつものメンバーが夕刻心斎橋に集合ころには、ものすごい冷たい風が吹き出して、またまた真冬に戻ったような寒さだ。「寒い寒い」といいながら入った店は、「上海廊」。

中華料理のバイキングや高級料理もあるそうだが、私たちはあくまでも、B級を目指す。といっても、この店は質が落ちるということはなさそうだ。中華のコース料理を楽しむ。何よりも飲み放題というのが助かる。

静かな店内は、なんとなくゴージャスな雰囲気なので、女性客が多かった。前菜が出てきたところでビールで乾杯する。

いつも通り、あれやこれやの話で盛り上がる。喋ったり飲んだりしているとどうも写真を撮り忘れるのでいけない。というより、いちいち写真を撮るのも面倒になってくる。芙蓉蟹風の料理がなかなか美味しかった。


これだけなら、取り分けてB級グルメ会というほどのことはないが、支払いが何となんと、一人2500円ポッキリというのだから恐れ入る。「デフレからの脱却」といわれているものの、消費者の立場からは、物価は低位安定なのがいい。
数ヵ月後にまたお会いしましょうと約束して散会した。