大阪に戻ると自宅のパソコンが動かなくなっていた。このパソコンはOSがVISTAで大分年季が入っている。動かない原因は何か調べようと、パソコンの中を診てみると、クーラーにびっしりホコリが溜まっていた。それを奇麗に掃除して電源を入れてみると、あれー、「グーン」と唸りながら動き出した。なんだ原因はホコリだったのか。
VISTAは、出たころから重いOSで人気が無かったし、しかもこのパソコンはメモリが2gbなので動作そのものも遅い。これがなんとかならないものかと、メモリの増設をすることにした。メモリの規格は DDR2(800)のSDRAMだ。ソフマップで、まだこの古い規格のメモリが売っているかと探してみると、中古品で1gb1本980円であった。それを買ってきて、メモリスロットに差し込むと、これが上手くいって、結局メモリが4gbで作動するようになって、まぁまぁの動きになった。けがの功名というところだ。
パソコンが動かなくなったので、これは一大事と、ネットで調べて、その時点で一番コストパフォーマンスの高いと思われたHP社のデスクトップを注文した。それが今日届いた。
製品名はPavillion p6-2310 jp/ct
OSはWin8(64bit) CPUはAMD A8 5600k 3.6gb
メモリは8gb(DDR3-1600 DIMM)
ハードディスクは1tb dvd付き、ディスプレイは無い。この性能で43000円なのは安いと言える。そもそもインテルのCPUは高すぎるのだ。
古いパソコンが十分機能するので、これは、息子に差し上げることになった。
ついでにofficeソフトを調べる。マイクロソフトのofficeはなんでこうも高いのかと思っていたら、最近、kingsoftというメイカーがofficeと全く同じソフトを売り出しているのが分かった。店の店員さんに聞くと互換性もあるという。しかもPC3台に入れることができて値段が7980円というのだから驚く。まだ本格的に使っていないので、何とも言えないが、少し入力してみると、通常の文書の作成やexcelでは問題がなさそうだ。