フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

梅雨の晴れ間 美味しいお茶を頂く

2016-06-20 | 庭探訪

今日は、梅雨の晴れ間のいい天気になった。午後からは長坂のYさん宅を訪ねた。

玄関先では、春咲きシュウメイギクが迎えてくれた。

奥さんは、陶芸と茶道(表千家)、機織り、など実に多彩な趣味を持っておられる。

ご挨拶をしたあと、早速、茶室に案内していただく。大きな壺などは、全て奥さんの作品だ。手作りの和紙を小麦粉の糊で張り付けた壁も味わいがある。

お点前を知らないので、一つ一つ丁寧に教えていただいた。おいしい抹茶を二度頂きながら茶道や陶芸の話をする。

 その後、庭に案内していただいた。南側にゆるく傾斜する庭は日当たりがよく、湿度もあるので、草木が元気に育っている。

庭の中ほどに「野点(のだて)」の場所がしつらえられていた。

庭の南側は畑になっていて、小松菜や小豆など色んな野菜が植えられていた。ぐるっと一周して部屋に戻ってきた。

 ジューンベリーの実が入ったヨーグルトを頂きながら、八ヶ岳での暮らし、趣味、庭、レストランなど様々な話題に花が咲いた。

帰りに、黒花タチアオイ(ホリホック)の苗を頂いた。上手く育つと庭独特の雰囲気を添えることができる、いい花だ。再会をお約束してお別れした。

 


圧倒的な花々 山中湖 MFGARDENの迫力

2016-06-19 | 庭探訪

今日は曇り空だが、山中湖にあるMFGARDENを訪ねる。日曜日ということもあり、多くの愛好家が訪ねてきていた。

行くまでは、これほどの庭とは想像すらできなかった。入り口を入ると左手には、築山のような感じで岩が置かれていて、シダやヤマアジサイなどが、所狭しと植えられている。
シェードガーデンだが、岩が苔むした感じがいい。

 

そこからメインの庭へ進むと驚きの世界が広がっている。

 足を踏み入れたものを釘づけにせざるを得ない圧倒的な花々の世界だ。

一番奥のパーゴラにはポールズ・ヒマラヤン・ムスクが

7連続のバラのアーチと突き当りには、ローマ風(?)のスタンドが置かれている

母屋の下には、お洒落な温室がある。今日は休憩所になっていってお茶とケーキをよばれることができる。

母屋は一段高いところに建てられていて、そのバルコニーからも庭を見渡すことができる

バルコニーから眺めた庭

ヤマボウシの大木を背景にして

庭にはすこし高くしたステージがあり、木の椅子が置かれている

細い道の奥には素敵は木製のベンチが置かれている

お話をお聞きすると、この庭はご夫婦お二人 で16年間にわたって育ててこられたとのこと。まさにお二人の熱意と労苦のたまものである。話している間にも、バラの花殻を摘み、這いつくばって草を抜いておられた。 
この情熱の源泉はどこにあるのだろうか?私としては、植えられている花木、エクステリア、構造的配置などを知るだけではなく、庭づくりへのひたむきな姿勢をこそ少しでも学ぶべきではないか、と思った。

大変残念なことだが、オープンガーデンも今年で最後になるとのこと

今年のオープンガーデンの日程

2016年6月3日(金)~7月3日(日)の毎週 金、土、日

 am10:30~pm4:00 入園費500円(お茶・菓子つき) ユニセフなどに寄付されます

 


ピナレロとともにKitahoさんがやってきた

2016-06-18 | アダージョの森

今日も爽やかな青空が広がっている。アダージョの森は、昨年末に大きなコナラを2本伐採したので、だいぶ明るくなっている。
6月の日差しは強いが、陰に入ると実に爽やかだ。 

昼からは、イタリアの自転車メーカー「PINARELLO」の自転車(PRINCE2016)を積んでKitahoさんがやってきた。
聞くと、清里から野辺山を通り、平沢峠まで自転車で走ってきたとのことだ。
平沢峠の登りは相当きつかったとのこと。それにしても、なんとタフな人だ。

 しばらく会っていなかったので、様々な話題について、楽しい会話が続いた。その間に、庭を案内する。頂いた、ポールズ・ヒマラヤンムスクやロサ・シノ・ウィルソニーが少しずつだが成長しているのを見て
喜んでいただいた。

いつの間にか夕方になってきた。なんと1時から6時過ぎまで話をしていたのだ。また、8月にでもお会いしましょうといってお別れした。

 


輝く 芝生とバラの庭

2016-06-17 | アダージョの森

今日は、清里のガーデニング友達のYさんの庭を訪ねた。素晴らしい青空が広がっている。

Yさんの庭は、中央に芝生が広がり、その周りにバラと宿根草、樹木が配置されている。夏のような日差しで、庭の花や木は輝ていた。

ニセアカシア フリージアは美しく黄色の葉を展開している

 

バラ達の間に、ゲラニウムやデルフィニウムの宿根草、オオデマリやアナベルなどが育てられている。

玄関わきに広がる フランシス・E・レスター

庭を案内していただくと強い日差しで暑くなってきた。木陰に入ると、さわやかな風が吹いてきた。
出していただいた冷えた赤シソジュースは、酸味があり、爽快だ。

あまり長くいると庭作業の妨げとなるので、「アダージョの森にもおいで下さい」とお誘いしてお暇する

 


YSカフェさんでピアノ合わせ

2016-06-15 | アダージョの森

毎年12月に「チャミタクハウス」でフルートを習っている生徒の発表会があるが、今年は、それとは別に、6月に中間発表会を行おうということになった。
大泉のロイヤルホテルから少し下がったところにある「YSカフェ」。そのオーナさんが、ピアノ演奏ができるということが分かり、
それなら「YSカフェ」さんで中間発表会をやろうということになった。

今日は事前のピアノ合わせだ。集まったのは、生徒3名と鈴木先生だ。

「YSカフェ」さんは、もともと、グランドピアノの演奏会ができる設計だったので、フルートの響きがすごくいい。

演奏曲

Fさん ユーモレスク (ドボルザーク)

Yさん ポロネーズ、バディネリ (バッハ)

山栗 子守歌 (フォーレ)

   アンダンテ (モーツァルト)

 

やはりみなさん、少し緊張してしまった。ピアノの伴奏との呼吸がイマイチ合わせにくく、苦労した。

私の方は、いつも通り、テンポが速くなるという悪い癖が出た。皆さん本番までに今日出た問題点を少しでも解決して、当日はいい演奏をしようということで別れた。

発表会本番は 6月24日(金)だ。