話の流れで、話題は『福祉:障がい者雇用』に。
(生協の雑誌、『クリム』 読んでいます。毎回、『障がい者』について特集記事がありますね!)
そこで、一番聞いてみたかったことを聞いてみました。
「以前、メールで 知的障害者を雇用していると聞きましたが、例えば どのような仕事をしているのですか?」
興味ありますよね・・・・?
身体の方がパソコン入力というのは、私が大学生の頃のアルバイト先でもありました。
知的障害者の方がスーパーで働くときは?
実際に雇用されている部署を聞いてみたい、
・・・・で、聞けました。
「例えば、箱で入荷される きゅうりを3本に袋詰めして、ガチャン!と機械にかける・・・・とか」
おお~~!
これは、青果さんですね。
とあるスーパーでも野菜は箱で届きます!
では、早速・・・とあるでも始められますね、と気持ちが明るくなりました。
他で聞いた話ですが、ハロディの社長は障害者雇用に積極的で、今、自分が働いている施設からも、雇用されたそうです。
従業員数に対して、何パーセント、障害者を雇用しなければならない、と決まっているので、雇用率が低い企業はハローワークから 「お宅は・・・・」と指導を受けることに。
昨日の選挙結果を見ていて、思いましたが、弱者を温かく支援する政治と企業じゃなきゃ・・・・ね。難しい事は、分からない私だけど、今のままで良いとは誰も思っていないとく事だけは、昨日の選挙結果から分かります。幼い子供でも・・・。
「数日の研修で、とりあえず、障害者を受け入れる、ということもできます。遠目でみるだけではなく、なんとなく障害者と働くって、こういう感じ、何も健常者と大きな違いはないかも?と現場スタッフも上司も良い経験をできるでしょう」
「トライアル雇用もあります。これは3ヶ月。一ヶ月につき、助成金が4万円。合計12万円が企業に政府から支払われます。 3ヵ月後、そのまま雇用してもよいし、ここで無理だと思ったら、雇用しない、とすることもできます。トライアル後はパート採用が多いようです」
突然 こんなお話をふられても、現場責任者は特に 戸惑うだけかもしれませんから、ここに書きました。
さくらで働かせていただいていた頃・・・
毎日が・・・生きるということ そのものが悩みと葛藤と自己選択の連続で、
『社会学だよなぁ・・・・ここって、最高の社会学の実践現場』
それこそ、10年ぶりくらいに日本で働くことになったとき、そう思って適応しようと努力しました。いきなり初日に 「やり直してくれて、ありがとうございます」
と お礼を述べて。本来は傷付きやすい私の精神を鍛えてくれた人に感謝しています。
当時の上司、とくに南副店長と西村チーフが良く分かっている、ということが その日の内にプラットホームで分かったので、安心して働けたのかもしれません。
「日配は、棚の一番奥に新しい日付けの商品を並べるのではなく、下に重ねて並べるんですよ。説明されないと、分からないですよね~」
何も言わないのに、見ていたんだ~副店長!
隣にいた西村チーフも、苦笑いしていました。
観察力がある上司達・・・すなわち、良く従業員を理解してくれる上司。
安心して働く第一条件かもしれません。
障害者の人とも実際に接してみなければ、
働いてみなければ、想像もつかないかもしれませんが、
まずは研修生を受け入れることから・・・・。
帰国後、ずたずたに傷付いて疲れ果てていた私を社会復帰させることに成功した職場だから・・・と期待しちゃ駄目?
もし、何処かの店舗に鈴木すず子が現れたら・・・・
言いたいことは、上記です^^
もう一つ・・・・
障害者雇用率が日本一の企業は、何処だと思いますか?
ユニクロだそうです。全従業員の7%だとか!!
素晴らしいでしょ?
各店舗に一人はいるという計算だそうです。
ユニクロは業績を伸ばしています。
従業員を大切にする企業が伸びていく。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
すず