奥付けはどうなっているか、分かりませんが、いよいよ本日、絵本、「ボクらのこころは なないろ きんぎょ」が発売になります。
最初は、ブログに2年前、「日記」として書いた実体験を その後、大人向けのエッセイに書き換えました。
ブログに書き込んで頂いた皆さんからのコメントを読むにつれ、このお話を 「知的しょうがいを持って生まれ、自分らしい感性で生きている男の子」の目線で、童話に書き換えられないものかと考え始めました。
原稿用紙に1字も書かない内に、頭の中では構想を練っていたのが、12月に入ってから。
昨年の暮れ、 大学ノートに書き始めました。
小説はワードを使う事が多いのですが、童話と詩は、何故か大学ノートに書く方がしっくりくるんです。
恐らく短いので、ノートの上で、書き加えたり、消したり、順番を変えたりが結構簡単にできるからかもしれませんね。
そして、一日で書きあげたのが 最初に出版社に応募し、皆さんもご覧になられた(一部の方かもしれませんが) 今年2月、出版社サイトに掲載された、あの童話です。
掲載期間は27日。
その間に、800冊の予約が取れたら、商業出版化されるという企画でした。
この企画は今年2月に初登場したため、私の作品はトップバッターだった訳です。
(もちろん、応募すれば、すべての作品が出版社サイトに掲載されるわけではなく、出版基準に達している作品の中から何作か選ばれ、掲載されるらしいですが…)
そして、御存知の方も多いかと思いますが、絵本として出版されることに決定しました。
実際に編集が始まったのは、今年、4月になってからでした。
オリジナルは会話文で始まる物語で、そこが躍動感があり自分では気に入っていたのです。
しかし、「知的しょうがい」 「授産施設」など、子供達にも分かりやすくするため、1ページ目に、主人公「ボク」の生い立ちと生活環境が簡単に説明されることになり、そこの部分を悩みながら書き加えました。
ここがオリジナルと大きく変わった部分ですね。
あとは、殆ど変化はありません。
そしてー
イラストレーター 井川誠一さんの独特のデッサンと色使いの絵により、あの夏祭りの夜を幻想的に、魅せてくれます!
井川さんがブログにて 絵本のイラストの一部を特別に 「披露」して下さっています。
下記をクリックして 是非、絵本の世界を覗いてみて下さいね。
「ぼくのこころはなないろきんぎょ」
光るきんぎょとは、夏祭りの出し物の一つ、「おもちゃの金魚すくい」のこと。
これが「ボク」と子供達の目には、どのように映し出され、何を心で感じたのでしょうか。
皆さんも一緒に夏祭りを絵本の中の「ボクら」と一緒に 是非、「体感」してみて下さい。
きっと、近所の夏祭りへ出かけて行きたくなりますよ。
すでにご予約を頂いている皆様へ~
ありがとうございます。 お陰さまで本として出版化され、本日より発送されます。
あと数日間、御待ち下さいませ。
予約は入れなかったけれど、読んでみたいな…と思われた方へ~
書店には並んでいません。(黒崎井筒屋クエストと交渉中…ですが、問屋経由ではない本、という理由で まだ返答なしです)
確実なのは、出版社サイトから申し込む方法です。
注文方法:
ネットの場合、下記から申し込みできます。
http://goodbook.shop-pro.jp/?pid=26279315
合わせてこちらも、予約受付中! 「俺ミナミ@@; 副店長って辛いのよぉ~」
http://goodbook.shop-pro.jp/?pid=32611267
お電話、ファクスでも受け付け中
TEL 0968-36-9484
FAX 0968-36-9690