モーモーエッセイ以来の、林真理子さんです(≧▽≦)
あ、小説なら、読んでいます『RURIKO』
ここ数か月、気楽に手にとって読める本からは、ちょっと遠ざかっておりましたので。
紅一点主義 林真理子 Eテレ0655 2021 vol 40
こちらのエッセイでは、マリコさん、母になる!
そっか、そっか、遂に出産、子育てかぁ。
興味深いものがありますよー
裏表紙の説明書きです✒
しかし、敢えて1つだけ、ここに紹介したいエッセイは~
牛モーモーならぬ、アサリ貝たちによる叫び声!でしょう~(≧▽≦)
生きた伊勢エビを頂いたマリコさんなのですが...
ここでは、伊勢海老実況中継ではなく、アサリ貝たちの心境について語られた場面を
抜粋させてください! 以下、29ページから~;
「軍手を用意してください。生きているから暴れます」
それですっかり気が重くなってしまった。
私は生きているものは、アサリもシジミも料理できないという甲斐性なしである。
それでもたまには、アサリの酒蒸しなど食べたくなり、パック入りのものを買ってくる。
ボウルに水をはり、お塩を入れる。うちはイオン水を使う上に、塩は天日の自然塩だ。
気のせいか、ボウルに入った貝たちは嬉しそう。
流しの下の暗い所に入れておくと、のびのびと口を開く。
「どうもありがとう! 僕たちスーパーの棚ですっごく苦しかったんです。奥さんって優しい人ですね。」
なんて言ってるんじゃないだろうか。
が、食事どきが近づき、そのアサリに火をかける。
蓋をして絶対に見ないようにしているのだが音はする。
チリチリという低い音だ。
それはアサリが、
「裏切者! 裏切者!」
と断末魔の叫びをあげているように聞こえるのだ。」
...
以上、抜粋、おわり。
どうです? 私も子供のころ、潮干狩りへ行き、バケツの中のアサリたちが、ぶよ~~んと角(のように見えた)を出している姿を見た時は...
「いっ...生きている! 生きている! ペットだ!」
と思ったものでした。
調理している場面に遭遇したことがないのが不思議です。
大抵、母が料理している時間帯は、傍にいたのに。
手伝うか、国語の本読みをするか...いずれかでした。
母が気をきかせ、あの貝たちの調理は、私が遊びに出かけている間にやってしまっていたのかも??
がらっと話題を変えますが、
先日、ちょっと触れた生協さんの冷凍コロッケ。
パンフで再び見たので、注文しました~
だって、お買い得商品になっていたんだもーん。
いつものお値段より、少しお得となっており、祖母も作っていた、「カレー味」(ジャガイモにカレー粉を入れる)
あ、そうそう!
今回のエッセイでは、マリコさんも手作りコロッケについて、書いておりましたわ。
この偶然も嬉しい~💕
では、また。