今日は一日、テレビの前であらゆる競技の選手を応援。
バトミントン、卓球ペア、ソフトボール、水泳、柔道、そして夜はサッカー男子。メキシコに先制し、途中まで2-0とは、やるではないか! 惜しくも失点し、最後も結構、相手に翻弄された感があるものの、2-1という結果は立派。大興奮
スケートボード(ストリート)という競技は生まれて初めて見ていて、階段のてすりから滑ってくるのには、仰天してしまった! なんてことが出来るんああああああああ! とても人間がやることとは思えない。堀米雄斗選手は、6位から順位を上げ、この種目の初代金メダルに輝いた。おめでとうございます!
バトミントン桃田選手の余裕あるプレーに驚き、水谷&伊藤美馬ペアの緊迫した展開には、最後までドキドキした。何回、マッチポイントが... ドイツペアも凄かった!
そして最後に、柔道。 柔道の阿部一二三さん&詩さん兄と妹の二人揃って金メダル。見ていた自分の方が、戦っているかのように、身体が左右上下に揺れた...
「寝技だぁ~~~あと10秒! ホイッスル(ご~んという中国の鐘のような音!)まだ?」
などと、気付けば独り言。 詩さんの表彰式だけライブで放送されたので観ることが出来た。この五輪で自分が見る、初の日の丸。メダルがすべてじゃないと思いつつも、やはり嬉しいものだなぁ...
We are the Champion Queen
報知新聞社より、以下、抜粋
◆東京五輪 柔道男子66キロ級決勝、女子52キロ級(25日、日本武道館)
柔道の阿部一二三(パーク24)と妹の詩(うた、日体大)が、日本史上初の「兄妹同日金メダル」を達成した。ともに初出場の五輪で、それぞれ男子66キロ級、女子52キロ級を制覇。日本のお家芸で、世界最強の兄妹が誕生した。詩は「兄もしっかり優勝してくた。家族一丸でつかんだ金メダルだと思います」と喜んだ。
表彰式ではまず詩が表彰台の一番高いところに立った。掲揚される日の丸と、場内に流れる君が代。右手を胸に当てて、見つめた。続いて、妹が立ったところと同じ場所に兄・一二三が立ち、金メダルを首にかけた。
2018、19年世界選手権王者の詩。昨年2月、代表に初選出された際には「私が東京五輪で優勝して、52キロ級で初めての優勝者になるというのは一番目指しているところ」と語っていた。日本の男女14階級で唯一五輪の優勝がなかったのが、女子52キロ級。今年5月のグランドスラム・カザン大会では、4試合をオール一本で勝ち優勝するなど、日本の第一人者として力強さを増していた。
兄の一二三は昨年12月、丸山城志郎(ミキハウス)との史上初のワンマッチ代表決定戦を制して切符をつかんだ。丸山との決定戦は、24分にわたる死闘。「やっと夢へのスタートラインに立てた」と、男泣きで初の代表権をかみしめていた。五輪3連覇の野村忠宏氏に憧れはじめた柔道。身上としていた「相手を投げて一本を取る柔道」で、世界をとった。
兄は、兄妹での代表を決めた後には「「やっと、2人で『金メダルを取ろう』とはっきり言える。誰もが経験したことのない試合を通して、さらに強くなれた。東京五輪は2人で一番輝く舞台にしたい」とコメント。詩も「2人で一番の目標としてきた舞台」と語っていた東京五輪で、大きな花を咲かせた。