日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

レッスン日♪

2011-08-19 01:19:48 | Weblog

 日付けが変わったので”昨日”になります・・・英会話レッスン日でした♪

(私は”教える方”ですね…)

夏休み中のレッスンは、1学期の復習が主です。

この秋、生徒さんの一人が初めて 「英検を受験したい」、ということで、その為の準備もボチボチと・・・

 「先生は何級まで持ってるの?」

 「2級」

 という会話を先週したばかり。

昨日は、「先生も1級を10月に受けたらいいのに…」

と生徒さん。

 「今回は、勉強する時間がないから、やめておくわ」

と答えてしまいました。

英検かぁ~

学生時代に受験して以来、もう二十数年 英検のことは忘れかけていました(苦笑)

当時はなかった5級、準2級、準1級も新たに加わりましたが、この新しい時代の英検とは無縁でした(汗)

3級から受験した私には、5級はどのレベルなのかすら、よくわかっていません。よって、生徒さんの為に研究開始です。

結構 難しい…まず、子供英検につきものの、絵(イラスト)がない!

文字だけの中学生を対象にした検定試験だから、勝手が違う。

きっと、戸惑うことだろう・・・懸念材料はいくつかあります。

会場はECCの生徒さんのみが集まる準会場になりますが、それでも大人数です!

いつもとは違う試験会場の雰囲気の中、落ち着いて問題に取り組むことも大事ですよね。

・・・・ということで、新たな仕事も頑張らねば~

 

今日から施設の方は、夏祭り。3日間続きますので、超多忙になること間違いなし!

では、おやすみなさ~い

 

すず

 

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あのパタタンが帰ってくる!

2011-08-18 06:53:20 | Weblog

 ニュースです

ニュース、その1

初期の頃から このブログをお読み頂いている方の中には、記憶にある方もいらっしゃるかとは思いますが・・・

goodbook出版の大御所でいらっしゃる 童話作家の かがいみえこ(さん)著:「とべ! パタタン」の続編…でいいのかな?

間もなく出版社サイトに登場しま~す

イラストは、勿論、今回も こむらまゆみさんですよね

初版から4年の時間(とき)を経て、再び我々の元へ飛んでくるんですねぇ

タイトルは、『空の子パタタンと子ヒツジのウルン』

連載開始は8月26日からですが、申し込み予約は、今すぐ出来ます♪

 http://goodbook.jp/newpage159.html

ECCの生徒さん達に、クリスマス会等で 「とべ! パタタン」の絵本を読み聞かせしたことがありました。

当時を思い出します

動物達がいっぱい登場し、友情を育む夢ある絵本でした。

今回はヒツジの子も登場するそうで、どんな展開になるのか、今から楽しみです。

 

ニュース、その2

実は、、『空の子パタタンと子ヒツジのウルン』が連載されるのは、8月26日から始まるgoodbook大賞というプロジェクトです。

これまで、800冊を超えたら商業出版化! (これにより、私の著書 『ボクらのこころは なないろきんぎょ』が発売中)

500冊を超えたら、商業出版化! (これにより、『俺、ミナミ@@; 副店長って辛いのよぉ~』が出版決定☆)

・・・という結果になりました。

goodbookプロジェクト最終回の今回は、一般の方からの公募は行われず、これまでgoodbook出版から出版された作家、イラストレータ―のみ参加資格があります。

よって、作者にとっては最も興味深い部分、予約が取れたら出版化の目標冊数が緩和され、サンキューにちなんで、390冊です。

これなら、先の800冊、500冊に比べれば、何とかなりそうな数字かも・・・なんて、油断している場合ではありません。

すでに応募され、サイトに掲載されている作品と作家の皆さんのお名前を拝見すると、引いてしまいそうなくらい、凄い・・・。

私もこれまでに購入させて頂き、面白かった作家さんの作品には迷わず予約を入れました。

今後は、goodbookから出版される本の数がこれまで以上に増えるでしょうから、何でも購入と言うわけにはいかないかもしれません。

その点、最初に作品が立ち読みできる「しくみ」は、とても有難いです。

実績あり、直木賞など多くの賞を受賞した作家の作品で、いくら文章が上手でも、自分の好み、或いは俗にいうところの「肌に合わない」場合もありますから。

 連載開始が楽しみです☆

 

ニュース、その3

童話 「ゆうちゃんとスズメのピピ」 

これは、私の作品ですが、パタタンと同じく出版社サイトにて、連載開始となります

こちらのブログに今年、2月頃、思いつきでパッと書き、掲載したことがあるので、記憶にある方もいらっしゃるかも…?

自分の子供時代と、甥っ子の子育てしていた頃を思い出しながら、書きました。

このお話には、お隣で飼っている犬、主人公ゆうちゃんの家で飼っている白猫、庭に遊びにくるスズメたち、ゆうちゃんのお母さんとお姉ちゃん、公園で出逢ったスズメのピピが登場します。 ほんの日常から生まれる、人と人、人と動物、そして自然界で生きているスズメとの対話。 自然と人と動物達の対話、共存がテーマです。 

「とある街のとあるスーパー』をブログとして立ちあげ、書き始めた当時から、

幸せや笑いは、日常に転がっている、ということを意識して これまでの作品を書いてきた私ですが、この童話は特に この点を 登場人物同士の会話等を通して上手く表現出来たらなぁ…と思いながら書きました。

まさか、翌月、東日本大震災のような惨事が起こるなんて、夢にも思わず・・・。自然は美しく癒してくれますが、時に人も動物も木々も一瞬で奪い去ることだってあるのだ・・・・と。 言葉を失いました。 それゆえ震災後であれば、「ゆうちゃんとスズメのピピ」は生まれなかった可能性が実際のところ高いのです。(小心者なので)

自然と人とスズメ達と・・・

まずは、こちらで、26日から連載される作品をチェックしてみて下さい。

 http://goodbook.jp/notes1.html

この絵本について、一つ、嬉しいこと。

ブログのコメント欄でもお馴染の ぴのこちゃんこと、伊藤晴美さんがイラストを描いて下さることになったのです。

すでに数枚、描いて頂き、その内の一枚を出版社サイトでご覧いただけます。

是非、チェックを

 

ニュース、その4

報告が遅くなりましたが・・・(発表を躊躇していた、と言った方が良いかも?)

予約数が500冊を超えたら商業出版化!に先月、挑戦中だった作品、

「俺、ミナミ@@; 副店長って辛いのよぉ~」が 遂に!! そう、遂にですよ、皆さん!

晴れて商業出版されることになりましたぁ~!

そうなんです。

このブログで、「俺、ミナミ@@; 副店長って辛いのよぉ~」を連載していた頃は、半分冗談のつもりで、「商業出版化を狙います!」なんて公言していましたが、まさか、まさか・・・・の出版化です。

「とあるスーパーの続編を待っています」

と、読んだ感想を直接私に笑顔でおっしゃって下さった、南副店長(当時)

ほんとに、ほんのごつ、続編が出ることになりました!

しかも、今回の主人公は、南店長(昇格!)、ご本人ですよ。

是非、私の「あとがき」の他に、見開き2ページの『あとがきのようなもの』を寄せて下さいっ!

本のおわりに掲載させて頂きますので、よろしくお願いします

あ、何か、本文中で、「これはちょっと・・・」と思われる部分があれば今の内に仰って下さい。遠慮なく!

実際に編集が始まったら、お店をおたずね致します。(あ、今も、このう店勤務ですか?)

では、また~

・・・とここまで私信でしたね、失礼!

 

ニュース、その5

goodbook出版から出た すべての本が、アマゾンでも購入できるようになりました!

勿論、私の過去の本も含め、

「とある街のとあるスーパー」

「オージーメイト ~オーストラリア出会い記~」

「ボクらのこころは なないろきんぎょ」 の3作品。

そして、早ければ今年度中に出版予定の 

「俺、ミナミ@@ ~副店長って辛いのよぉ~」 も これまで通り、出版社サイトからは勿論のこと、アマゾンからも購入できるようになるのです!

私、この日が来るのを心から待ち望んでおりました。 恐らく無理だろうと、諦めていました。販売ルートが広がったことで、より多くの方の目に触れることになると期待しています。

皆さん、これからも地方にある小さな出版社及びに、他に仕事をしながら、或いは家事や介護をしながら時間を見つけ出し、細々と書き続けていらっしゃる作家さんが中心のNPO法人goodbook出版を まるごと応援宜しくお願い致します♪

すず

 

 

 

 

 

 

 

 

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休日の読書 『知的生活を求めて』 著:渡部昇一

2011-08-17 01:01:55 | 読書

 今日は祖母の88歳の誕生日。

先程まで電話でお喋りをしていました。

おばあちゃん、お誕生日おめでとう!!

 そして午前中は、3日ぶりに本を読みました。

10年前に帰国後、7年の海外生活を経て、かねてから疑問だった 戦前、戦中…主に日本の近代史と海外との関わりについての本を読みあさりました。

図書館で数多くの本を借りて読んだのですが、その時、共感する部分が多かった著者の中の一人、渡部昇一さんです。

今回、借りて読んだのは、「知的生活を求めて」

自伝であり、タイトル通り、知的好奇心を最大限に発揮し、有意義に人生を送る著書の「生き方」が示されたエッセイです。

これまでは歴史に関する著書や対談本を主に読んできました。

英語が専門の上智大学教授である渡部昇一さんの『語学』の学び方については、意外と今回が初めて「触れた部分」だったような気がします。

日本の英語教育は、「会話が出来ない」。これまでの日本の英語教育、いわゆるトランスレーションメソッドですが、英文和訳、和文英訳は間違っている、という最近の傾向に待ったをかけていらっしゃる。 私も賛成。

文法中心、リーダーを読み、英訳和訳を中心とした英語教育を受けた世代(私もそうです!)で、英語圏の大学や大学院に留学経験のある方なら、こんな経験をされたこと、ないですか?

日常会話は普通に聴きとれる、しかし、実際に大学レベルの講義にでると、専門的で、しかも、セミナーになると学生は特に超スピードで興奮して意見を述べるので、早すぎて付いて行けない。

何か言わなきゃと焦る内に、話題は次へ移っている…。 発言できず、落ち込む…。教授の方が気をきかせ、「何か意見か質問はないか?」と、ふってくれるが、ドキッとする

最初のセメスターなんて、こんな調子でした。

ちゃんと英語の試験を受けて、求められる得点を獲得して、入学許可も下りていて、それで、このざま・・・。クラスメイトも教授も、「英語できない」と思う、いや、思われてしまう。

ところが、論文(エッセイ)を提出させると、ほぼ完ぺきな英文だと・・・・言われたのはいいんですが、「誰かに手伝ってもらったか?」と質問されましたよ、私! 

「いいえ、すべて自分で書きました!」

でも、信じられないみたいなのね。

帰宅して、事の次第をホストファミリーに話したくらいです。

今回、読んだエッセイに、まさに、この、私の実体験が、殆どそのまま書かれてあり、

「日本人には、(ただし、昔の…少なくとも「ゆとり」以前の世代)よくあること」なんだそうです。

ホームステイ先には、上智大、長崎国立大出身で、専攻も英文科だった日本人二人が居ました。(途中で帰国、引っ越し、それぞれしましたが)

渡豪直後から、何なく会話なら理解できるし、1カ月も滞在すれば、日常会話もできただろうと、私が出会った時点でそうであったので、「推測」できました。

これが大学になると、専門性が高くなるので、授業では、だんまり・・・な状態がしばらく続いたとして・・・でも、書くことには困らない。このギャップに教授がショックを受ける、というお話です。

大学に留学して、最初にショックを受けるのは、日本人留学生。

「英語は得意な筈なのに・・・」 最初は授業が聴きとれず、ディスカっションについて行けないというショック。

2つ目のショックは、「英語が出来ないと思っていた日本人留学生が、立派な英文を書いてきた!」という教授側のショック、というわけです。

他にも漢文や音楽に関することなど、海外では当たり前の『愛国心』について、など、とても興味深く読めました。

 

この記事を書いている間に日付けも変わってしまいました。

もう一冊、昨日の内に村上春樹さんの小説を読んだので、感想を書くつもりでいましたが、仕事があるので、これにて失礼します。

いつも、読み返しもせず、ざっと書いてアップしている状態ですが、誤字脱字があれば、お許しを~

では、お休みなさい。

すず

 

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残暑お見舞い申し上げます

2011-08-16 09:17:39 | Weblog

 昨日は終戦記念日。

開戦から70年、時代も昭和から平成へと移り変わり、あの時代を必死に生きてこられた大先輩方も徐々に少なくなっていく中、「戦後」が遠のいた感があったここ数年・・・

でも、東日本大震災後、戦後と被災地、今の日本を重ねることが多くなりました。

和田投手の昨日付けのブログを寝る前に読み、昔の話ならすらすら言葉が流れ出る私の祖母や、これまでに接してきた高齢者の利用者さんたちの姿と重なりました。

今日は私にとって英会話講師日を挟んで6日連続出勤のあとの「休日」です。

「お盆には被災地入りし、ボランティアをされる方もいる」という和田投手のブログ記事にもあったように、実際、被災者にとても近いところで共に今の現状を良くしようと頑張っている方が多いのでしょう。

一方、私自身は・・・といえば、自分の職場で必死に一日を過ごし、戻れる自宅があり、暑いながらも恵まれた環境で日々の疲れを癒し、翌日に備えるだけで精いっぱいの夏中盤です。 気を引き締めて、自分が夏バテしないようにしなきゃいけない、これこそ基本!

野球で頑張る、という和田投手の言葉にも励まされました。 

何処に居ても、まず、自分がやるべきことをしっかりと…ですね。

昨夜は床に就く前、多くの方の命を奪った戦争、そして震災やその他亡くなられた方のご冥福を静かに祈りました。

 

 

 ここ3日間は、本も途中まで読んで、先に進んでいなかったな、勉強も手をつけていないな、と思っていたところへTOEIC結果がネットで送信されてきました。トータルでは前回の初受験より、40点スコアがアップしていましたが、リーディングは20点も下がるというショッキングな結果に! (その分、リスニングは上級クラスで外人としては問題は殆ど生じないだろうって結果でしたが)

でも、何十問も無回答だった初回よりも点数が下がった今回の結果って、ショックです。でも、こういうことが言えるんですよね。

英語力が ある程度の域に到達している場合、時間さえかければ、全問正解できる確率が高いのがTOEICのリーディングだということ。 あとはスピード!!! ですね。

今回の試験直後にもブログに書きましたが、「回答を探し出すのに時間がかかる」と思った問題は、適当に解答し(マークシート)飛ばしました。でも、全問解答にとらわれ どれも正確に読んで理解している訳ではないから、誤答が多くなったのでしょう。悔しい思いをしたので、即効で次回の試験も申し込んた私・・・・この点だけは、正解だったようです。・・・といいつつ、母不在の一カ月間、暑さ疲れ、仕事疲れ、家事疲れを理由に自分に甘く、あまり勉強していない私。 原稿も全く書いていない。 いつもの登録ボランティアには、8月になって たった一度、行ったきり。 がんばれー、がんばれー、がんばれー自分、です。

最後に 戦時中の貴重な体験を昨日、御話して下さった高齢者の皆さん、ありがとうございました。

すず

 

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工夫

2011-08-14 19:43:30 | Weblog

 送迎の時間になって、雨が降り出しました。(この点は運悪く…何故なら車椅子の利用者さんがレインコートを着ていても、少し濡れてしまうから)

 でも、植物達は水を欲しがっていたので、恵みの雨でした。 庭の草木も生き生きしてきたので♪

日本各地で猛暑日だったというニュースを聞きました。 それでも夜になると、確実に秋の気配を感じる九州地方です。 もう、秋の虫が鳴いているし、網戸から爽やかな風が流れてく。

 うーん、やっぱり立秋を過ぎたんだ・・・

 ニュースでは、もう一つ、興味深いことを伝えていました。

企業の節電に向けた取り組みの例を紹介していたのです。

たとえば、ロボットが働く2階と2階は冷房せず、従業員は1階に集めて作業をする。

太陽光発電を設置する。

屋根にスプリンクラーを設置し、井戸水をかけ流しするだけで、2度から6度も気温が下がった! など、効果大☆

流石ですね! 日本人の知恵って昔から凄いですもん。

 そして我が家。 元々電気使用量は少ない方ですが、母が熊本に帰省していた1カ月間は特に、下がりました。

たとえば、6月の電気使用量は、162kwhで、領収金額 3558円。

母が居なかった7月の電気使用量は、146kwhで、領収金額 3258円。(28日分)

6月より7月の方が下がっている。

ただ・・・・ね。

昨年、平成22年の7月は、139kwh(27日分)

今年の7月分は、1日多いとはいえ、昨年の方が わずかに電気使用量が少なかったんだ~!と分かります。

明るい間にお風呂や夕食を済ませる、なるべく夜は一つの部屋に集まり、電気をつけない…等、以前から気をつける点は同じですが、昨年の方が少なかったとは・・・ねぇ。 今年の方が意識して頑張ったつもりだったので、ちょっと意外でした。

 では、今日はこの辺で。

すず

 

 

 

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逆転劇☆

2011-08-13 20:05:41 | Weblog

 毎日、「今日も暑い日になりそうですね~」と言いながら利用者さん達を迎えるのが口ぐせになっている今日この頃です。

そんな昼食後の「ひととき」

職員も半数は昼食休憩へ行き周辺にいない中、施設のホールでは、テレビを前に大変盛り上がりました

何がって?

甲子園球場で繰り広げられている高校球児たちの青春の舞台、夏の甲子園です

テレビ画面には、八幡商 対 帝京 の9回表の場面。

最初は、テレビを見ながら、御盆の話をしていました。

「この時期は、御坊さんが大忙しで、もう早くから家を回ってるんよ。 お経を上げて貰って、お菓子を御出ししても、御茶だけでいいって、何も食べたがらないから、それでは・・・と、「包みますよ」、というと、「20件回ったら、お菓子だけでも懐がいっぱいになった~」って言われた~がはははっ

みたいな感じの会話で、利用者さん、大笑い。

その内、高校野球の話になって、「ピッチャーだけには、なりたくない。一人で投げて、大変やね・・・打たれたら責任が・・・・!」

これも、先程のお坊さんの話をしていた利用者さん。

お隣さんとも、9回表の場面を話ながら観ていました。

そしたらね~!

奇跡のような展開になったんですから、もう、盛り上がらない訳がありません!!!

八幡商の8回までは、ゼロ行進が続いていたのに、ヒットから、満塁。

こりゃ、もしかしたら、イケるかもよ~と私が言うと、「うんうん、面白くなってきたね!」

まずは、1点がスコアボードに。

歩行練習をしていた他の野球好きな利用者さんも、戻ってきました。

「早く、早く! 今、盛り上がってるよ!」

「うん、声が聴こえて、こっちへ来た~」

皆の注目をあびる大画面のテレビ。。。

「カーン!!!

な~んと、満塁ホームラン!

9回の土壇場で、一気に5点を入れ、逆転です!

帝京高校は強い、ということは皆、インプットされていて、その東京代表に、八幡商が勝利した(地元と勘違いしている人もいたりして…)と、皆が大喜び

暑い、熱い午後でした。

 

そしてー

テレビでは放送されませんでしたが、首位攻防戦。

日ハム対ホークス。

昨日はダルビッシュに4-0で敗れたホークスでしたが、

今日は、杉内投手が三振の山を築き、4-0という、昨日と全く同じスコアで勝利したと、帰宅後のローカルニュースで知りました。

(若田部さん、元ホークスのエースが出ているニュース番組)

杉内投手のヒーローインタビューもテレビで観ることが出来て嬉しかったです

なんか、久々な気がする。 テレビで観るホークスの選手たち。

それに、多村選手が3号ホームランを打ったんですね

この調子、この調子!

 

今日は職場でも野球三昧の一日?(・・・ってこともないんだけど)一緒に甲子園の球児たちを見て、感動して、同じ時間を共有できたことが良かった~です

今夜は おぼろ月夜。

とても綺麗ですよ。ちょっと、空をみて。 月ってこんなに明るかったんだ~って思います。

節電で、家の中も暗いので余計に月の美しさが目立ちます

 

それでは、素敵な夜を~

すず

 

 

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水曜日の神様 

2011-08-12 00:52:26 | 読書

 (私…もしかしたら、日本の地を踏むことなく、死んじゃうんだろうか・・・)

ホームステイ先のベットに力なく横たわり、ぼーっと、そんなことを思った日々がある。

何を食べても吐いてしまう、身体に力が入らない。

初受診から二週間。 仕事へも何とか行くものの、「顔色が悪い。休んだ方がいい」と、途中で退社。一体、どうしてしまったんだろう・・・ということがあった。

総合病院を紹介され、血液検査の結果を待っている間、仕事も休み、大学へも行けなくなり、「胃がんじゃないよね?」と職場の同僚からお見舞いの電話が入り、やっとはうように電話口へ向かう・・・。

普段は海外生活は意気揚々としていて、忙しさも楽しく、辛さも又、楽しいものだ。

だって、自ら望んで現地へ飛びこむのだから。

だけど・・・だけどね。

原因不明の吐き気に襲われたり、身体がだるくなったり。健康でなくなったら、急に祖国が恋しくなる。母に甘えていた頃を思い出す。日本で死にたい、なんてことをちらっと思ったりもする。

そして、こうも思った。

(今、大学へ行くために電車に乗っても 吐き気に襲われて、ひと駅で降りてしまうような状態。 とっても飛行機に10時間以上、座ってるなんて、無理! だけど もし元気になれたら、ケチらずに、シドニータワーで食事するんだ! それに、旅行だって行くぞー! シドニーに4年も住んでいながら、知っている土地は台湾の友達と行った一泊二日のキャンベラだけなんて・・・。 )

 

そして、私は再び元気になった。

優先順位を考えなさい。仕事を掛け持ちするのはやめなさい。 オーストラリア人でさえ、大学で学ぶことは、フルタイムで働くことよりも忙しいくらいなのに、あなた、一体、いつ、勉強するの!?

これが女医のアドバイスだった。

学期末まで残された時間は3週間。

言われた通りにすると、嘘のように気分がすっきりした。

仕事をやめ、勉強に専念することにし、教授にも事情を話し、出席率はギリギリだけど、とにかくプレゼンテーションと3つのエッセイは提出しなさい、と最後は認めてくれた。 「来年、再受講した方がいい」と言われたにも拘らず・・・だ。

まず、シーツを洗濯し、下着類を洗った。 部屋の上には、教材や資料を並べた。

すっきりした。

資料を読む。 図書館へいく。 また、参考文献を探す、コピーを取る、読む、メモを取る、とにかく書きまくる・・・こうして奇跡のようにすべてこなした。

合格☆

元気になったら、絶対に旅行するんだ! しかも一人旅! 心に決めていた。

実際、決めていた通りに実行した。

行き先は、メルボルン。

しかも13時間の長距離バスの旅!

吐き気に襲われる病気だったんじゃないの? 

無謀に思えた。

でも、すっかり元気になったことを自分自身に言い聞かせたかった。

旅費は往復、わずか50ドルという安さ!

「飛行機にしたらいいのに。 女の子が一人で長距離バスだなんて、無謀じゃないか? あらかじめ予約するから、全席指定だろうに。 もし、隣に大柄なオージーが座ったら、目的地に着くまで、身動きできないよ!」

元職場の人には、こんな風に脅された。

 

それでも 数日後の夕刻。

怖いもの知らずで、トイレもない長距離バスに飛び乗った自分がいた。

生まれて初めての、しかも異国の地、オーストラリアで病み上がりに臨む、長距離バスの旅のはじまりだった・・・。

 

(この続きは、気が向いたら、いつか、お話するとしましょう~)

昨日、英会話教室へ行くまでの時間、レッスン準備を終え、図書館で借りた本を取りだした。

「水曜日の神様」

角田光代:著 2年前に出版された 比較的、最近書かれた旅のエッセイだ。

彼女は、フリーターをしながら貧乏旅行をし、旅行記をブログに書き、面白さが認められ、新人賞を取り、作家デビューしたことで有名だが、これまで彼女の肝心のエッセイは読んだことがなかった。 まだ、ドラマ化される前に読んだ小説、「八日目の蝉」で衝撃を受け、実体験とだぶる部分が多く、それだけに感想をブログに書くなんてことが、帰って出来なかった。

(期限付きで、いつか、別れがくる、だから今、一瞬を精いっぱい、この子の為に・・・といった子育ての心理的に)

蝉の抜け殻を娘が見つける場面。

これは甥っ子とかぶる。全く同じシーンだからだ。実体験と。

そしていつか小説のモチーフにしようと決めていた。

同じだ・・・角田光代さんって、どんな人生を送ってきたのだろう。

蝉のシーンを書くことはもう許されないが、いつか、あのときの体験をもとにした小説を書くことになるだろう・・・いつか・・・。

 

エッセイに話を戻す。

「水曜日の神様」の最初のシーンは、タイで生死をさまよった時の体験から始まる。

自分のケースと重なった。 私の場合、根を降ろして生活していたので、ホストファミリーや友人達が居た。

全く見知らぬ土地で、病に倒れた訳ではなかった。 医者を呼んでくれたのも、ホストファミリーだったし、食事も部屋まで運んでくれた。

それでも、(外国で死ぬかもしれない。日本で死にたい・・・)なんて、思ったのだ。

自家発電のタイの島で、英語も喋れない現地の医者に、 「ユー、マラリア!」と陽気に叫ばれ、どれだけ心細かったことだろう。

バックパックを背負っての貧乏旅行。

私も6人部屋のドミトリーに宿泊したり、このエッセイの中で、彼女も乗ったというオーストラリアの長距離バスで格安に旅行した。

自分の体験と重ね合わせて一気に読んだことは言うまでもない。

だから今夜、忘れかけていた事まで、鮮明に思いだす。

 

角田光代 著 「水曜日の神様」

とってもお薦めのエッセイ!!

真夏の夜。 本を開けば、自宅で海外へ心は跳んで行く。

角田光代さんと共に貧乏旅行をしているような気になる。

貧乏旅行の筈なのに、心はとっても豊かな旅を楽しめるから不思議。

貴方も 良き心の旅を~

 

すず

 

 

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ヨースタイン・ゴルデル 「ハロー」

2011-08-11 00:59:28 | 読書

 火曜日に図書館で借りた本の内、最初に読んだのは、ヨースタイン・ゴルデル 著: 「ハロー」

「原発を見に行こう」は、「ハロー」を読み終えた直後に読んだのですが、9日が長崎に原爆が落とされた日だったので、こちらの方を先に触れることになりました。

脱・原発

「ハロー」を読み終えて、3・11より1カ月前に書きあげた童話を出版社に応募して、改めて必要だと思ったこと。

今日一日は、皆さんにとって、どんな日でしたか?

え・・・?

どうってことない日・・・だった?

「ハロー」の中で、ゴルデルは言います。

どうってことない日なんて、ないよ。 そもそも、どうってことない物なんて、この世界には存在しないのだ・・・と。

世界中に存在する作家達の中で、私が特に 「感謝する作家さん」を一人、あげるとしたら、間違いなくノルウェィの作家、ヨースタイン・ゴルデル を上げます。

世界中で翻訳され、大ベストセラーになった 「ソフィーの世界」の著者が、「哲学」の基本を分かりやすくフルカラーの童話にまとめた本が、 今回 ご紹介する「ハロー」です。

ユニークな生き物がある日、目の前に現れたら・・・どこか、宇宙の惑星からやってきた生きものは、何故かノルウェイ語でお喋りし、逆立ち状態で、主人公の目の前に現れます。

「君の方が逆さまだよ」

と主人公は言うのですが、「どうして そう決めつけるんだい?」 という問いから初対面の二人の会話が始まります。

ほら・・・!

「疑問を持つこと」

「何事も当たり前だと決めつけないこと!」

哲学の基本ですよね。

人として生きる上で、最も大切なことです。

主人公の男の子には、もうすぐ「弟」が生まれます。

ママは病院。パパは出産が近いママが居る病院へ出かけ、ドアがパタン! と閉まると、そこには僕がたった一人、この広い宇宙に存在しているかのような錯覚に陥ります。

なんだか、とっても先を急いで読みたくなる童話仕立ての哲学書です。

そう、子供達向けに書かれた今回の哲学書。

赤ちゃんの誕生を自宅で一人、待っているところへ叔母がやってきて・・・

不思議な生き物が宇宙の彼方から突如あらわれ・・・

さあ、どうなるのでしょう?

そもそも、命って誰のもの?

この世界に存在するすべてのものは? 自然は? 宇宙は?

すべてが どうってことないもの なんかじゃなく、

とっても特別な何か。

そう気付くと、人間の勝手で自然をどうこうしちゃいけないんだよね。

脱・原発

そして、人と自然と鳥や動物達との共存。。。

まさか、童話(絵本として発売予定) 「ゆうちゃんとスズメのピピ」 (http://goodbook.jp/notes1.html 只今、予約受付中!)を描いた日から、わずか一カ月後に、あのような大震災が日本列島を襲うなんて、

あの時は何も知らずにいたものの、いつの時代も 大切なことは変わらないのだ・・・と思います。

どうってことない日なんて、ないってこと。

すべてが大切だってこと。

勿論、昨日も今日という日も、明日も、未来も、すべてが特別だってこと。

この夏休み。

お子さん達と一緒に読む本として、お勧めの一冊です。

ヨースタイン・ゴルデル 著: 「ハロー」

小学生から大人まで、楽しめますよ。

(子供向け、といいましたが、成人図書に置かれていました)

 

話は変わり~

キリン杯を見ながら、ラジオではホークス観戦。

大忙しの昨夜。

3-0で韓国に勝利したサムライブルーの日本代表。

長友選手も岡崎選手も怪我で出場していない中、御見事でした!!!

ホークスは、今夜こそ、勝利ダ!

 

 

すず

 

 

The supermarket さ・く・ら☆

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原発を見に行こう

2011-08-10 01:04:14 | 読書

 8月9日火曜日。

昨日は、長崎に原爆が落とされた日。

仕事はお休みだったので、ブログ記事をアップしたあと、長崎市から中継中の式典をテレビで見ていました。

純真女子高校生たちが歌う 千羽鶴の祈りの歌に耳を傾け、昨年、4月に初めて訪れた広島原爆資料館で観た、あの写真を思い出していました。

今年は東日本大震災により、原発について、誰もが考えた5カ月間でした。

原発はクリーンエネルギー。 原と原は、そもそも違う。

これまで何となく耳にしてきた これらの言葉。

でも、現実は 福島で起こった惨事に もう誰も、原と原は、そもそも違うのだ、なんて、とても思えなくなってしまったのではないでしょうか。

 

 

 鹿児島代表が甲子園を早くも去り、(第一回戦で鹿児島が甲子園を去るなんてこと、ここ最近、あっただろうか・・・?)と、軽くショックを受け、試合終了を見届けてから、図書館へ向かいました。

今回、借りてきた8冊の内、最初に手にしたのは、「原発を見に行こう」 1990年代に書かれた本です。原発を保持するアジアの主要国、中国、韓国、台湾、インド、パキスタン、そして、この時点で、これから原発を持とうとしていたタイ、インドネシア、最後に日本を著者が電力会社に勤める男性等と訪問し、その時の様子をレポートした著書です。

 日本人は、原爆と原発をごっちゃにし、ちょっとしたことで騒ぎたてる。ジャーナリズムは原発に対し、いつも批判的に偏って報道することに違和感を感じてきたので、自分の目で原発を訪問し、確かめたい、というのが著者の旅の目的らしい。

上坂冬子・著 「原発を見に行こう」

 断っておきますが、この本が書かれたのは、今から15年近くも前の話。 福島原発事故後ではありません。 ですから、あの頃には、「中立な立場で」と、言いつつも、著者の心の中には、 「原発推進、大賛成!」という考えが基本的にあり、原発の良さをアピールするこうした意見があっても致し方ないというか…。 「日本は有り得ないことまで想定し、厳重すぎる」とまで言わしめても、著者を責められない、ということです。 今、こんな意見を堂々と言えば、大批判を受けるでしょうから。いや、当時から かなり批判されたかもしれない、というのも、フランスが行った核実験について、日本政府や世論が抗議したこと等について、著者は、日本国民の文化的レベルが低いから躍起になるというようなことを語っているので、かなり驚いてしまった・・・

 原発は、地震などによる事故で、原爆にもなりえる、それだけの危険性があるのだ、ということ。 もし、著者がお元気でいたなら、今、現在、81歳の筈ですが、この福島の惨事を目の当たりにして、今はどのように考えているのだろう・・・と、随所で思いながら読み進めました。苦しんでいるか、恥じているか、後悔しているか・・・或いは、九電の責任者のように、それでも「安全です」と言いたいか…? 知恵ある日本人ならきっと、原発に変わるエネルギーを開発できるに違いない、何処かでそう信じている自分がいます。

 この本はタイトル通り、「原発を見に行こう」ですが、訪問先の それぞれの国の人々や文化、対応の仕方の違い等についても触れており、それらは「旅行記」として普通に楽しめました。 文章も分かりやすく、分厚い本でありながら、あっという間に読み終えました。 各国がどのように原発推進してきたのか、御国事情や他国との関係も垣間見えます。 興味のある方は、御読み下さい。

 すず

 

 

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真夏の読書とサッカー観戦

2011-08-09 09:57:00 | Weblog

 昨日、ロンドンオリンピック予選に選出されたなでしこジャパンのメンバーが発表され、今、まさしくサッカーに注目が集まっていますよよね。

 これまで野球観戦なら、毎年、福岡ドームまで足を運んでいる私ですが、まだ、プロチームのサッカーを一度も生観戦したことがありませんでした。いつか、チャンスがあれば・・・と思っていた矢先、東日本大震災チャりティーイベントとして、J2の地元チーム、

 ギラヴァンツ北九州(Giravanz Kitakyushu) がJ1の福岡アビスパと交流試合をすることを知りました。

 試合開始は、夕方6時。 開始時刻には間に合いませんでしたが、一カ月ぶりに熊本から戻って来たばかりの母を無理やり誘い、父には車を出してもらい、家族3人で、夕方から出かけてきました。

 場所は地元チームの本拠地である本城競技場です。 確か、とあるスーパーでお世話になった、康永くんがこの辺りに住んでいる筈。 今頃、どうしているかなぁ・・・?

 試合は、アビスパのペースで進んでいきます。 ボール支配率も ほぼアビスパ。 やっぱりリーグの上であるJ1でプレーしているチームだよなぁ・・・と。 

 本城競技場では、背番号12のユニホームを着た大人や子供が大勢、声援を送っていました。 私はどんな選手がいるのかすら分からない状態で、ただ、サッカーの試合を楽しむ、という感覚でプレーをみていました。

テレビ画面でしか観たことが無かったプロの試合を 立秋といえど、熱風にも似た空気が吹き抜ける競技場で、他の熱狂的なサポーターたちと見ている不思議。

どっちを応援する、という訳ではなく、いいプレーが出れば、拍手する、といった具合でした。

前半の残り時間、10分頃、ギラヴァンツ北九州のゴールキーパーが好セーブ

「わ~い!

と私も母も拍手

その直後、キーパーが結構、勢いよくキックしたボールは、味方ではばく、相手チームの足元へ一直線!

この時は、唖然としてしまいましたけど。

日本代表ばかり観ていた(・・・というより、代表チームの試合しか、観ていない)私にとっては、逆に驚きの瞬間でした。アビスパの選手が動いてキャッチ、という感じではなかったので余計に。J1や世界のクラブチームでプレーしている選手が代表選出される、そしてW杯に出場するって、どれだけ最高のプレーなのかを改めて肌で感じた次第です。

私のような素人の目にも、J1 と J2 の間には、実力差がかなりあるんだな、と思ってしまったものの、これからのチーム。 三浦監督を迎えて最初の年に、結構勝利しているし、頑張っている姿を生で観ることが出来るのは、やはりいいものだと感じました。

「もっと走れ!」 だとか、選手が選手に声かけしているのも聴こえるのですよ。 テレビでは聞こえませんよね、ここまでは。

  地元チームがボールをゲット!

今だ~とばかりにパチリ☆

写真を撮りました。

 

試合観戦後は、お腹が空いたので、てんぷらのふそうへ~

 夜、フラッシュもたかずに撮影したのですが、ここへは子供の頃からよく来ます。

お店の横は神社なんですよ。

父は 天麩羅の数が多い「さくら定食」

母は 天麩羅の数は「さくら定食」より少なく、でも茶碗蒸し付きの「小桜定食」

そして、私は、子供の頃からオーダーすることが多い、これ! 

見ての通り、天丼です♪

えびが3匹。 立ってますね。 以前より、野菜の数が減りました。 この日は レンコンとピーマン。

 

 

そしてー

夏の夜長は読書タイム。

先週、読み終えたのは、林真理子・著 「東京デザート物語」

大分のいなかから、東京の女子大へ進学した女の子が主人公。

背が高いことをコンプレックスに思っている朱子が、な~んと人気モデル雑誌の 「読者モデル」に選ばれて・・・

芸能界を知る林真理子だからこそ、書けるんだろうなぁ・・・、でも、それだけじゃない、いつもの真理子節が光る、見事な女性心理を描写しています。

都会の恋とお菓子作りに目覚める二十歳前後の女の子達には特にお薦めの小説かな。

学生時代を過ぎ去った私でも、暑さを忘れさせてくれるには充分な 「真夏の読書」でした。

それぞれの小話では、その時、小説に登場したお菓子のレシピも付いてくる、とっても楽しい本です。

この本を読みながら、私が思いだしたのは、

お菓子作りに目覚め、大学の専攻も食物科だった中学時代の女友達でした。

彼女も今では2児の母。 

時代は流れても、恋とデザートは同じ味なのかも・・・? (苦笑)

 

もう一冊、角田光代・著 「トリップ」

これは、小説を書いている人にお薦めの一冊☆

短編集ですが、凄いんです。

私もたまに、こういうことをしてしまいますが、例えばね・・・・駅のホームで電車を待っているとする。

向かい側のベンチに女性がいて、立ったり座ったりしている。 彼女はどういう理由で今、電車に乗ろうとしているのだろう、どういう背景があるんだろう・・・きっと、帰省中なんだ、それも、12年ぶりくらいの・・・みたいに浮かんじゃうことってない?

ココで関わった人、関わらなかったけれど、ちょっとした「他人とのやりとり」を目撃したとき。

或いは、実際に関わった人との短い出逢い。

それらを 「きっかけ」に短編が生まれて、又、その場面をみていたカップルにも 「人生」があって、「ドラマ」があって、次々と繋がっている。

人生の出会いと必然を短編として連作していく凄さ。

角田光代さんとという作家は、流石だな・・・と思います。

まぎれもなく彼女の代表作、「トリップ」

通勤途中、或いは旅の途中、ご自宅での 暑さしのぎに・・・ 「トリップ」をどうぞ。

トリップとは 旅行。

この夏、どんな旅が待っているのでしょうね。

 

すず

 

 

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