生誕130年 彫刻家・高村光太郎展開催(ご紹介)
会 期 平成25年6月29日(土)~8月18日(日)
会 場 千葉市美術館
千葉市中央区中央3-10-8
電話 043-221-2311
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2013/0629/0629.html
千葉市美術館 入 場 券
千葉市美術館(HPより)
昭和57年(1982年)千葉市は「豊かな心と創造性をはぐくむ市民文化都市」づくりを目指し、美術館の設立計画が持ち上がる。
平成元年(1989年)3月に有識者による千葉市美術館構想懇談会が作られ、翌年から千葉市美術品等取得基金により本格的に作品収集を開始、5年の準備期間を経て、平成7年(1995年)に開館した。
特徴的なのは1-2階のさや堂ホールで、1927年(昭和2年)に建てられたネオ・ルネサンス様式の旧川崎銀行千葉支店の建物を保存・修復、さらに現代の文化活動に対応できるスペースとして改修
するため、それを覆うように設計された。
比較的新しい美術館だが、初代館長に辻惟雄、2代目館長には小林忠、3代目館長には河合正朝と日本美術史の専門家を迎え、いわゆる「奇想の画家」を紹介する展覧会を積極的に開催している。
猛暑の中、私の快気祝いに中学時代の友人13名がお出かけ下さり、久し振りの再会に元気を戴きました。
折角の機会でしたので高村光太郎展鑑賞を提案させていただき、お食事会場からも近くの千葉市美術館に足を運び近代日本を代表する彫刻など約130点の展示物に夏の日のひとときを有意義に過ごすことが出来ました。
生誕130年の節目を迎えて開催する展示会では、光太郎の原点ともいえる木彫作品をはじめ、彼が影響を受けたロダンや同時代の荻原守衞、佐藤朝山などによる彫刻作品と、妻・智恵子さんが制作した沢山の紙絵を初めて拝見する機会に恵まれながら、友人の皆様に感謝の1日を過ごさせていただきました。