毎日新聞 2023/8/30
意欲作ずらり 学生・中国の部併催 千葉で白扇書道会展 /千葉
「第62回白扇書道会展」(毎日新聞社など後援)が29日、千葉市中央区の県立美術館で始まった。同会は毎日新聞千葉面で毎月掲載している小中高校書道作品紙上展で審査評を担当する
種谷萬城さんが理事長を務める。9月3日まで。(以上は毎日新聞のご紹介より)
故種谷扇舟先生は100回近くも訪中して多くの拓本を求め、保存されております。今回も」「原拓書道史展」が展示されました朱拓は碑を刻んだ最初に採るもので特に貴重です
8月29日(火)から開催されました白扇書道会展の初日に市川蘭華先生にご指導を頂くために美術館に参りましたが私の作品の撮影を忘れてしまいました。
本日30日(水)に親しい友人6名の皆様が猛暑の折にも関わりませずに美術館まで足を運んでくださいまして作品を鑑賞して下さいました。
そして「百人一首」8首の作品に嬉しい感想のお言葉を沢山頂き、今後の練習に大きな励みを頂きました。
又、美術館からランチ会場に場所を変えて皆様とお食事会を楽しみコーヒータイムなどに親しく懇親を深め、幸せなひとときを頂きました。
その折に作品は変体仮名が多いために詠み方を添えて欲しい!といただきましたので、写真に収めて参りましたので作品を紹介させて頂きます。
作品の詠み上から 91 きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしき一人かも寝む しばのとに入日のかげはさしながらいかにしぐるる山べなるらむ
6 かささぎのわたせるはしにおくしもの白きをみれば夜ぞふけにける 32 山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬもみぢなりけり
79 秋風にたなびく雲のたえまよりもれいづる月の影のさやけさ 5 奥山に紅葉ふみわけなくしかの声こゑきくときぞ秋はかなしき
37 白つゆに風のふくしき秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞちりける 55 瀧の音はたえて久しくなりぬれど名こそ流れてなほきこえけれ
書道展の紹介に毎日多くの皆様にお訪ね頂いておりますことに心から感謝を申し上げまして保存させて頂きます。
8月31日 (木) 閲覧数1923PV・訪問者数498UU