スカイツリー見学を楽しむ1泊2日の旅
平成25年5月22日(スカイツリー開業1周年記念日)(水) ~ 5月23日(木)
私達は、平成12年度(2000年)フィリピン慰霊友好親善事業訪問団 全国遺児125名の一員として参加をさせていただきました。
多くの慰霊先がありますことに、A班からF班に分かれ、私たちF班はレイテ島内のマハンラグ、タクロバンなどを慰霊巡拝いたしました。
後に「慰霊巡拝レイテ班」と名付け、各県持ち回りで、年一回の親睦の旅を続けております。
悲しみを語り継ぎ来し十三年絆深めけりレイテ班の旅に 嘉子
然し、昨年は「千葉県の旅」幹事は私でしたが病に倒れましたために11年間継続開催に初めて穴を開けてしまい中止を余儀なくされました。
今年は「新潟県の旅」の予定でしたが、昨年、私が企画するはずでした「スカイツリー見学を楽しむ会」を神奈川県及び埼玉県の皆様にお世話をいただき、開催することができました。
2年振りの開催でしたが、病も癒えて皆様とご一緒出来ました喜びは感無量でございました。
しかし、戦後父親のいない寂しさを共に過ごして参りましたお仲間3人はすでに鬼籍には入られました。
皆様で心からご冥福をお祈り申し上げ、健康に感謝を申し上げながら友情の絆を確かめ合いました。
身罷りし遺児三人を偲びつつ亡父追慕のレイテ班の旅 嘉子
1.集 合 靖国神社 12:00
2.参加者 12名
神奈川県 (2名) ・ 埼玉県 (4名) ・ 新潟県 (2名) ・ 富山県 (1名)
福井県 (2名) ・ 千葉県 (1名) ・ 愛知県 (欠席) ・ 山梨県 (欠席)
3.物故者 3名 (神奈川県1名) ・ (山梨県1名) ・ (千葉県1名) 合掌
4.宿泊先 第一ホテル両国
5.行 程
一日目 5月22日(水) 気温
靖国神社集合 12:00
靖国神社昇殿参拝及び遊就館見学など
靖国神社本殿 再会の参集殿
靖国神社について(HPより)
靖国神社は、明治2年(1869)6月29日、明治天皇の思し召しによって建てられた東京招魂社が始まりで、明治12年(1879)に「靖国神社」と改称されて今日に至っています。
靖国神社は、明治7年(1874)1月27日、明治天皇が初めて招魂社に参拝された折にお詠みになられた「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることが
できるように、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社です。
「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
靖国神社には現在、幕末の嘉永6年(1853)以降、明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、ひたすら
「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しく
お祀りされています。
遊就館
遊就館について(HPから)
遊就館(ゆうしゅうかん)は、靖国神社境内に併設された同社の祭神ゆかりの資料を集めた宝物館(博物館法の適用外)。
幕末維新期の動乱から大東亜戦争(太平洋戦争)に至る戦没者、国事殉難者を祭神とする靖国神社の施設として、戦没者や軍事関係の資料を収蔵・展示している。
1882年(明治15年)に開館した日本における「最初で最古の軍事博物館」。
「遊就館」という名称は、『荀子』勧学篇の「君子居必択郷遊必就士」(くんしはおるにかならずきょうをえらびあそぶにかならずしにつく)に拠る。
宿泊先 第一ホテル両国 懇親会場
宿泊しました平成25年5月22日(水)は幸にもスカイツリー開業1周年記念日でした。
第一ホテル両国では全客室14階以上!東京スカイツリーがこんなにも間近に見えます
12名の皆様お元気でようこそ東京へ お部屋からスカイツリーが
懇親会 和食レストラン25階 「さくら」
懇親会は などに舌鼓をうちながらスカイツリー1周年5月22日を記念して一夜限りの12種類のライティングを楽しみました。
左後方に映る青い光はスカイツリーのライティングの一種と薄暮に聳えるスカイツリー
平成25年5月22日(水)「みのもんたの朝ズバッ」スカイツリー1周年の報告より
今夜とは平成25年5月22日(水)スカイツリー1周年記念の企画を楽しみました
一周年記念の企画に遺児われら一夜さの逢ひにもう涙なし 嘉子
二日目 5月23日(木) 穏やかな1日でした
東京スカイツリー展望と東京ソラマチ散策及び浅草寺参拝と仲見世散策
スカイペーパーの考案者は中学3年生でした お土産売上第1位スカイペーパー294円
中学生のアイディア応募の土産品スカイペーパーを夢中で探す 嘉子
ソラマチの年間売上第一位は二九四円のスカイペーパー 嘉子
第2位トーキョーサイダー380円 第3位ひかるスカイツリー3990円
7時間とは過去1年間で最高の待ち時間 体験者のお言葉より
いよいよ待望のスカイツリー見学へ
(案内より)
地上350mの 『東京スカイツリー天望デッキ』 は、5mを超える大型のガラスを360度に配置し、タワーの足元から約70km先までご覧いただける開放的な造りになっています。
さらに100m上った地上450mの 『東京スカイツリー天望回廊』 では、チューブ型でガラス張りの回廊が続き、まるで空中を散歩しているような感覚を味わいながら、
フロア445からタワーで最も高いフロア450へ皆様をご案内します。
スカイツリー天望デッキにて 浅草寺参拝
浅草寺境内 仲見世通り
浅草寺(せんそうじ)(HPより)
東京都台東区浅草二丁目にある東京都内最古の寺である。
山号は金龍山。本尊は聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)。
元は天台宗に属していたが第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となった。
観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と通称され、広く親しまれている。
東京都内では、唯一の坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)である。
江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)でもある。
仲見世の歴史(HPより)
「徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の人口が増え、浅草寺への参拝客も一層賑わいましたが、それにつれ、浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた近くの人々に対し、
境内や参道上に出店営業の特権が与えられました。これが仲見世の始まりで、元禄、享保(1688-1735)の頃といわれます」
その後も江戸の繁栄とともに浅草寺の参詣者が増え、江戸文化の中心として大きく繁栄した。
昼食は浅草・葵丸新(あおいまるしん)の天ぷら定食を美味しく頂きました
に恵まれました2日間、幹事を引き受けてくださいました皆様のおかげで東京スカイツリーの旅を楽しむ事が出来ました。
平成24年度は病に倒れた私のために再会が果たせず、初めて2年振りの再会にお名残惜しゅうございましたが、平成26年度 「新潟県の旅」 の再会を楽しみに昼食後、東京駅までご一緒して
散会と致しました。お目もじの日まで皆様どうぞお元気にお過ごし下さいませ。
この度の企画にお世話になりましたエムオーツーリストの大野様に御礼を申し上げます。