展示会場入り口の案内板
会場 ギャラリー古島 千葉市中央区春日2-25-1
JR西千葉駅西口を線路沿いに稲毛方面へ徒歩2分
書:松本幸子・中川多嘉子・関口和子・杉山久子・吉原千嘉子・永井清廉
紙は平面です。
平らな紙が北岡謙輔先生(元千葉大学講師)の手によって造形され、見る人の心に語りかけてきます。
今回は書の愛好家6人が先生の作品を文字で書き表す試みです。
展示の監修は書家の竹中青琥先生(読売書法会理事)にお願いいたしました。
北岡謙輔先生 略歴
1929年 東京生まれ
1956年 武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)デザイン科卒業
1967年 株式会社博報堂退社、以後フリーのペーパーアーティストとして活躍
1988年 千葉大学教育学部美術科講師(10年間)
著書 「ペーパースカルプチャー」「紙の芸術」(日本文教出版)
「面をつくる」(美術出版社)
「紙の彫刻」 (マコー社)
※作品の制作方法は「紙の芸術」に記載されています。(以上はご案内状より)
葉隠れの筆 市場で見かけた女 雁り
以上、平らな紙から造形されました素晴らしい3作品はご案内のはがきより頂きました。
会場の撮影許可を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
所狭しと飾られたペーパーアート右奥は芭蕉の像です
↑ 拓本↑魏霊蔵薛法紹造像記 景明年間(500∼503) ↑ 竹中先生の「大日如来 梵字」
(ぎれいぞう せつほうしょう ぞうぞうき)
友情出品された友人の「楽器論」および「高野切三種」の臨書作品(ガラスケースに展示のため上手に撮れませんでした)
写真の取り込みがようやく出来るようになりましたのに、トリミングの方法、写真を鮮明にする方法がわからずに立派な作品が不鮮明で申し訳ございません。
書道教室でご一緒の友人がこの度、妹様のサークルに友情出品されましたので素晴らしい展覧会を鑑賞させて頂きます機会に恵まれましたのでご紹介させて頂きました。