令和元年5月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌
まだ25歳の若さでご両親様をはじめ、ご家族の皆様への最後のお別れのお言葉に悲しみに耐えません。お骨も日本には還れない事と、とても残念に存じます。
どうぞ安らかにお眠りください。
戦争を知らない世代が大半を占め、戦争の記憶が風化されつつある今、私たちは「二度と戦争を起こしてはならない、私たちのような遺族を出してはならない」と言う原点を決して忘れることなく、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代へと語り継ぎ、世界の恒久平和を願っております。
いつも皆様にご覧いただいております九段短歌ですが、コピーの方がご覧いただきやすいと考えまして下記のように転載させて頂きました。
年齢を重ねますごとに戦死の父が恋しくなります。世界の平和を願ってやみません。
今号には友人の青森県の田中 恭子様と私も掲載がなく残念ですが、洋上慰霊にご一緒して以来ご厚誼を頂いております佐世保市の田中 暁様「鳥海」艦長ご子息様のお歌の掲載に
お元気なお姿を嬉しく拝見させて頂きました。
今号のお歌は10名のうち7名のお方が昨年から先月号まで掲載されませんでした新しいお仲間の皆様でした。
特に、長崎県の幸子様のお名前に「故」とありましたので、最初で最後の掲載に存じます。
初めての掲載をご覧にならずにご逝去の事とお悔やみを申し上げました。
先生のお言葉より「投稿が増え掲載されなっかた方、落胆されず引き続きご投稿を。」のご丁寧なお言葉に励みを頂き、今後も父を偲び短歌を学んで参りたく思っております。
5月16日(木)にご紹介させて頂きました「日本遺族通信」に多くの皆様にお訪ね頂きましてありがとうございます。
ここにHPの記録を保存させて頂きまして御礼にかえさせて頂きます。
2019.05.16(木) 1509PV |409UU |2972位 2869243ブログ中