古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

野甘草など(教室にて)

2019-08-05 07:00:20 | 静物(花)
先日の教室です。(7.29 小玉精子先生)
モチーフ担当の方には、今この季節の花々をご準備いただきました。
恥ずかしながら花の名前が分からず、皆さんに教えてもらいました。
濃い黄色の花が野甘草(ノカンゾウ)、
ピンクが入ったのが秋海棠(シュウカイドウ)とのことで、
それに間もなく花がつきそうな萩とススキを添えてありました。

ボリューム感一杯で、自分一人の時はとても揃えることはできず
本当にありがたいことでした。

モチーフの色合いは、黄色と紫、赤と緑と補色関係が成り立っています。
前者の関係が主役になろうかと思います。

また今回のモチーフは、面的に描く部位が少なく、
主に線と点が多いことも特徴で、多分初めてのチャレンジになります。

これらの特徴を活かしながら、“絵全体の構図をどうするか”
が最も腐心したところです。
左右、上下だけでなく、前後感の表現が難しいところです。
活花のことはよく分かりませんが、
今回ススキの役割のようなものを初めて垣間見た気がいたしました。


酷暑が続きます。
そんな折も折、生活の中心であるリビングのエアコンが故障。
結局買い替えということになりましたが、
設置までにはあと10日ほどかかるとのこと。
他の部屋のエアコンから、扇風機でリビングに送風しながらの日々です。

[追記]
全英女子ゴルフで渋野日向子(ひなこ)さん優勝!
プレー中、周囲にみせる笑顔、
優勝が決まった時、左手を挙げた後、右手で口を押える仕草、
表彰式に小走りで駆け寄る姿、
そして“日向子”という名前など
如何にも“日本の女性だなあ”と。
最終日4パットした時は、30数年前あるショートホールで、
1オン6パットした自分を思い出しました。
でも、さすが彼女は全く違いました。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮殿盤欝 楼観飛驚(漢字(... | トップ | 我が家のヤカン(金属ものに... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mori)
2019-08-05 07:10:35
腐心されたとのことですが、バランスと言い、色合いと言い、見事に描かれていると思います。あまり派手でないけれど、しなやかに自分を主張している感じが日本的かな~と思いました。すすきの効果でしょうか、猛暑ですが、何となく秋の走りのような感じも受けます。
返信する
Unknown (サガミの介)
2019-08-06 17:41:09
私事ですが、昨夜遅く道東の旅から帰宅しました。
網走原生花園では「野甘草」に近い「エゾスカシユリ」の花の時期が過ぎ、ハマナスとなでしこが心を和ませてくれました。
この時期「野甘草」の見事な花を準備できるのはすごいですね。
そのオレンジの色合いが「秋海棠」の控えめな紫と花瓶の上品な紫とマッチして素敵なハーモニーを感じます、花はいいですね、心を和ましてくれます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

静物(花)」カテゴリの最新記事