クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

消えた? 県道 71号線 H-17-8-29

2005-08-30 18:58:40 | 高崎・甘楽・藤岡方面
県道 71号線で吉井地区を南下すると、東谷辺りに「この道抜けられません」の標識がある。三桁の一般県道ではあるまいし二桁の「主要地方道」たるものが何だろう?と思って、6月ごろ行き止まりの「大判地」まで見に行った事があるが、道路は先にあるらしいので何かの障害で交通止めになっているとばかり思って其の侭にして忘れていた。
8/29の午前中、友人の日高のTA氏が「光フレッツ」に切り替えたと聞いて先輩のMO氏とその高速通信を体感しに行き、その威力に感心して帰宅した後、何となく71号線の事を思い出して何故通行止めなのか?昼食後に調べに行った。
大判地の水場のある橋の広場に駐車。先ず橋と川の名が「大判寺」である事に仰天。道は広くて支流の渓流沿いに東南へ進む様であるが、直ぐに露岩の多い草茫々の道となり、間も無くほんの細い山道に替わり県道所では無くなる。但し渓流は奥栗山程ではないが水量も多く段差は小さな瀧を作り、雰囲気は良い。
左右からの渓流の合流点で完全に道は無くなり仕方なく真中の岩壁尾根を直登、雑木林の藪を分けて稜線に突進し、尾根に着く。
尾根は綺麗に切り開かれ左右にピーク。先ず、右のピークに行くが何も無し、鞍部から左の瘤を幾つか越えて大きなピークに行くと石祠が二つ、但し先日の小梨峠に繋がる稜線ではなく遥か手前の567.7m峰のある南北尾根の何処からしい。
写真の石祠二つを知ってる方がいたら教えて下さい。ここまで1時間34分。帰りは大体の
見当で完璧整備の杉林を経て、渓流合流点にでて41分で帰着。
帰宅後の調査結果:71号は平成5年頃の地図では高崎から中山峠を経て254線にぶつかるまでを「高崎吉井線」とあることから、その後に「高崎・万場・秩父線」の計画が持ちあがったが、未着手区間多数の侭、神流町の誕生で名称を変えただけらしい。従って大判地から先は通行止めではなく、未だ着手していないだけ。
それなら「ふれあいの道」の小梨峠道や西の亀穴峠道の整備した方が安上がりなのに。

無名峰?の石祠二つ 知ってる?

少し倒木除けば名所になりそうな渓流
人気blogランキングへ

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 送電鉄塔を目印に・吾嬬(カヅ... | トップ | 吾嬬神社から薬師岳 H-17-8-30 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高崎・甘楽・藤岡方面」カテゴリの最新記事