気温は相変わらず低いが風は弱く陽射しもあるので高崎クリスマスローズガーデン
へ出掛けた。
展示即売の期間が12月-4月となつているので中間の2月ならガーデンの方も
開花しているかもーーと期待しながら。
ここはR-406の里見街道、別称「くだもの街道」に直売所を構え、果物の販売を行って
いる 富久樹園の経営で展示販売は2009年、ガーデンは2011年のオープン。
R-406で里見地区を西進し「下秋間カントリー」の大看板のある信号を左折して
R-132(下里見ー安中線)でレーサムゴルフ(旧プレスカントリー)に通ずる峠に向かう。
峠手前の農道との交点にこの看板、
その一番右手にガーデンへの道標。
雪の無い直進の舗装路を進むとやがて天神山登山口、ここがガーデンの場所。
左右の路傍には車が一杯で期待が持てる。
この台地からは北側が開けていて展望が良い。正面には榛名
その右には赤城山。
山手に歩き出し左に展示即売場を見ながら登って右手に富久樹園の看板。
奥のログハウスはfukujyuen cafeで早くも人の出入りがある。
ガーデン入り口に来て約2万平方メートルとの触れ込みの斜面を見るとやや違和感。
多くの人が散策しているのに殆ど花らしいものが見当たらない。おまけに
ゲートに「準備中」の文字に悪い予感。
数人の群れに加わってゲートの中、果たして花の姿は殆ど見られない。
僅かに散らばって見える白い小型の花は「スノードロップ」。
残念ながらこの花はクリスマスローズの類ではなくヒガンバナ科ガランサス属。
唯一の共通点は「春先にかけ花を咲かせ、春を告げる花」という点だけ。
まあ、この斜面に作られたガーデンの彩と思えばよい程度。
一株だけクリスマスローズを見つけた。純白のニゲルだ。此の花は原種の一つだが
英名がniger黒という不思議な花。どうも根が黒いことからの命名らしい。
さて、公称7000株というクリスマスローズは何処に? 広い敷地を一巡したが
全く見当たらない。入り口看板の準備中から察すると三月・四月が最盛期だろう。
(帰宅後に調べたらインレッドさんもすかいさんもガーデンの写真は四月だった)
止むを得ず、ガーデンを降りて展示場、そこで鉢植えを買い求める人達に紛れて
咲き誇るクリスマスローズを鑑賞。
デジブック 『クリスマスローズ』
さて、時間も大余りなのでお定まりの天神山周回をすることにした。今回は時計回りで
参道を使ってみる事に。
駐車場所の東側に山に向かう道。
急斜面の蛇行道の途中に案内板、山頂まで1.2kと。
蛇行の登り道が終わると平坦道で山裾を東方面へ。
やがて、参道入り口の道標で山手に入る。
参道は斜面を真っ直ぐの直登、古いロープがずっと絶えることなく伸びている。
途中から笹薮の中、踏み跡もはっきりしないのでこのコースを来る人は稀?
前方に台地の頂上が見えた。
突然、横走りの遊歩道に飛び出すが参道はそれを突っ切って直進。あと100mの表示。
僅かの距離で石灯篭二基に迎えられて到着。
説明看板。
天神様の像が一体。
標識は三枚。
ここはパラグライダー発着場の斜面になっているので陽だまりで暖かい。
東屋の脇に「東鉱標石」。
観音山から安中まで続く丘陵地帯はかつては亜炭鉱が多くあり東京鉱山管理局による
鉱区測地のための標石で生き残りは少ないが爺ィも数基確認している。
斜面に座ってのんびりと景観を眺める。この所、世間を賑わせているマダニも
こんな所には居ないだろう。
前面は東向きらしいから左は前橋、その奥が大田方面、右が高崎方面なんだろうか?
西の浅間方面いやいや南だから西御鉾などの藤岡と神流の山々らしい。
帰りがけにインレッドさんの記事にあった「マンサク」を初めて間近に見た。
春に他の花に先駆けて咲くので「まず咲く花」ということで次第に「まんさく」
と訛ったとか、花が沢山つくので「豊年満作」から命名されたとも。
帰路は周回で標準路を下る。北側が開けた部分では未だ雪が残っているが
凍結などはしていないので歩行には全く支障はない。
やがてこの道標で右折。左に僅か登ればゴルフ場との境界フェンス、それを伝って
西に行くのが安中・高崎境界線の尾根歩き道。
ここまでくるとガーデンの上部で散策している人たちが見える。百花繚乱を
期待した人や重たい機材を持参して撮影に来た人たちはガックリだろうな。
三末から四月ごろ再訪。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
へ出掛けた。
展示即売の期間が12月-4月となつているので中間の2月ならガーデンの方も
開花しているかもーーと期待しながら。
ここはR-406の里見街道、別称「くだもの街道」に直売所を構え、果物の販売を行って
いる 富久樹園の経営で展示販売は2009年、ガーデンは2011年のオープン。
R-406で里見地区を西進し「下秋間カントリー」の大看板のある信号を左折して
R-132(下里見ー安中線)でレーサムゴルフ(旧プレスカントリー)に通ずる峠に向かう。
峠手前の農道との交点にこの看板、
その一番右手にガーデンへの道標。
雪の無い直進の舗装路を進むとやがて天神山登山口、ここがガーデンの場所。
左右の路傍には車が一杯で期待が持てる。
この台地からは北側が開けていて展望が良い。正面には榛名
その右には赤城山。
山手に歩き出し左に展示即売場を見ながら登って右手に富久樹園の看板。
奥のログハウスはfukujyuen cafeで早くも人の出入りがある。
ガーデン入り口に来て約2万平方メートルとの触れ込みの斜面を見るとやや違和感。
多くの人が散策しているのに殆ど花らしいものが見当たらない。おまけに
ゲートに「準備中」の文字に悪い予感。
数人の群れに加わってゲートの中、果たして花の姿は殆ど見られない。
僅かに散らばって見える白い小型の花は「スノードロップ」。
残念ながらこの花はクリスマスローズの類ではなくヒガンバナ科ガランサス属。
唯一の共通点は「春先にかけ花を咲かせ、春を告げる花」という点だけ。
まあ、この斜面に作られたガーデンの彩と思えばよい程度。
一株だけクリスマスローズを見つけた。純白のニゲルだ。此の花は原種の一つだが
英名がniger黒という不思議な花。どうも根が黒いことからの命名らしい。
さて、公称7000株というクリスマスローズは何処に? 広い敷地を一巡したが
全く見当たらない。入り口看板の準備中から察すると三月・四月が最盛期だろう。
(帰宅後に調べたらインレッドさんもすかいさんもガーデンの写真は四月だった)
止むを得ず、ガーデンを降りて展示場、そこで鉢植えを買い求める人達に紛れて
咲き誇るクリスマスローズを鑑賞。
デジブック 『クリスマスローズ』
さて、時間も大余りなのでお定まりの天神山周回をすることにした。今回は時計回りで
参道を使ってみる事に。
駐車場所の東側に山に向かう道。
急斜面の蛇行道の途中に案内板、山頂まで1.2kと。
蛇行の登り道が終わると平坦道で山裾を東方面へ。
やがて、参道入り口の道標で山手に入る。
参道は斜面を真っ直ぐの直登、古いロープがずっと絶えることなく伸びている。
途中から笹薮の中、踏み跡もはっきりしないのでこのコースを来る人は稀?
前方に台地の頂上が見えた。
突然、横走りの遊歩道に飛び出すが参道はそれを突っ切って直進。あと100mの表示。
僅かの距離で石灯篭二基に迎えられて到着。
説明看板。
天神様の像が一体。
標識は三枚。
ここはパラグライダー発着場の斜面になっているので陽だまりで暖かい。
東屋の脇に「東鉱標石」。
観音山から安中まで続く丘陵地帯はかつては亜炭鉱が多くあり東京鉱山管理局による
鉱区測地のための標石で生き残りは少ないが爺ィも数基確認している。
斜面に座ってのんびりと景観を眺める。この所、世間を賑わせているマダニも
こんな所には居ないだろう。
前面は東向きらしいから左は前橋、その奥が大田方面、右が高崎方面なんだろうか?
西の浅間方面いやいや南だから西御鉾などの藤岡と神流の山々らしい。
帰りがけにインレッドさんの記事にあった「マンサク」を初めて間近に見た。
春に他の花に先駆けて咲くので「まず咲く花」ということで次第に「まんさく」
と訛ったとか、花が沢山つくので「豊年満作」から命名されたとも。
帰路は周回で標準路を下る。北側が開けた部分では未だ雪が残っているが
凍結などはしていないので歩行には全く支障はない。
やがてこの道標で右折。左に僅か登ればゴルフ場との境界フェンス、それを伝って
西に行くのが安中・高崎境界線の尾根歩き道。
ここまでくるとガーデンの上部で散策している人たちが見える。百花繚乱を
期待した人や重たい機材を持参して撮影に来た人たちはガックリだろうな。
三末から四月ごろ再訪。
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このような景色には胸が熱くなります