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ベルエアから良く見える天狗山に行ってみた。キャディーさんの話ではクラブハウス前の林道を行けば良いと言われていたが今回は案内書通りに標準コースの榛名神社からとした。
神社の参道は土産物屋が連なっているのでどうも駐車し難い。資料館を過ぎてギリギリまで登ると神社専用駐車場があったのでそこに入りこむ。
山門手前で右側に林道があり、角に新しい道標で天狗登山口とあったので、舗装された林道を行くと直ぐに舗装は切れ、自然探勝路の看板があって左に峠への道が延びている。この辺りが一合目の標示で山道に入る。杉林や雑木林の中は登山気分が掻きたてられたが、やがて急登になり最後はロープに掴まって漸く這い上がる。そこには四合目と書かれている鞍部で右は「鏡台山」であるが今日の予定にはないので左へ。直ぐに「鐘原ヶ岳」への道があるが無視して直進。これから僅かのアップダウンを繰り返して延々と山腹を巻くように東進する。七合目と八号目の間に再び小鐘原ヶ岳への縦長の看板が「山水会」の名入りで設置されている。山水会とは地元の山岳会なのだろうか?
此れから少しの登りをクリヤすると九合目、右の西峰に行ってみる。西嶺ば下から見て天狗の額に当たる山といわれているからだ。直ぐに「神域に入る、禊をして入山の事」との看板があり広場があったので覗いてみたが、かって何かの施設があつた痕跡はあるものの、今は何もない。僅かで到着する頂上には新しい山頂標識と読めないまでに朽ちそうな標示板。
展望が悪いので早々に退散して再び九合目から山頂を目指すと、赤鳥居を過ぎたあたりから石像が目に付き始め、樹木に隠れて暗いところに西嶺と同じ作りの頂上標識があつた。
不思議な事に標高が二つとも同じである。此れから先には岩だらけの場所に益々石造物が
多くなり一番奥には石宮や鳥居があって岩の上に石仏がポツンと建って居る。展望もかなり面白いが変幻する岩の間を摺りぬけて歩き回ると夫々の展望が楽しめる。ここから東のピークにも行かれそうであったが、今日は無理をせず素直に下山。
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