クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

ラッパ水仙とハナモモと R- 2- 4- 10

2020-04-11 07:54:27 | 中之条・小野上・みなかみ・沼田・渋川
コロナウィルス感染者、県内44例・高崎市4例の広報を気にしながらも
今日は方向を変えて東吾妻・中之条べ。狙いは岩井親水公園のラッパ水仙と
中之条ガーデンズのハナモモ。今度も写真ブログさんの後追いで初めて
行く場所。

榛名山塊の東麓を反時計回りに巻いて四つ角化の工事の進む岡崎を経て
かっては日陰道と云われたr-35を西進。
植栗信号の少し先に信号機のない小さな四つ角、ここを右(北)折して
下り細道で吾妻川に向う急坂を慎重に進む。下り切ってヘアピンカーブ
を左折して西進にかかると遥か前方に長大な桜並木が遠望できる。
これが30万本のラッパ水仙と共に喧伝されている桜の千本並木らしい。

畑地の細道を行くと吾妻川の河川敷に草叢の駐車場。目の前の吾妻川の
河原は幅広で下流の対岸には「青山」を中心とした中之条の山々、上流は
容貌魁偉の岩櫃山らしき岩山、おまけに対岸の堰堤にも延々と桜並木。

一方の公園を一望すると何処まで続くのか分からない位のラッパ水仙が
広がっている。この花は小規模には何処ででも見られるがこのスケールは
全くの想定外の壮観さ。但し、今日は川から吹き上げる冷たい北風が
強く体感温度は10度以下なので長居は出来ずに退散。

親水公園ラッパ水仙


水仙は平安時代に中国から伝わり中国名の「水仙」をそのまま
使っているのでてっきり中国原産かと思ったが、ギリシャ神話にも
登場する歴史の古い花でラッパスイセンの原産地はスペインの
ピレネー地方が最初とか。しかもイギリスのウェールズの国花と
なっているというから驚きだ。その上、品種改良で1万数千種もの
バリエーションがあるらしい。

車中で体を温めながら今度は再び植栗信号に戻って左(北)折して
竜が鼻橋で吾妻川を渡りR-353を横断すると吾妻線の線路。
丁度、一時間に一本程度の上り電車が通過したので一枚。


更に進むと「日本ロマンチック街道」にぶつかり中之条市街地を西進。
「上の町」を経て信号機のない道を北上し漸く現れる「折田」信号で
右折すると直ぐに「中之条ガーデンズ入口」信号、左折して蛇行の末に
ヘアピンカーブを曲がればさっきと同じに遥か彼方の丘がピンクに
染まっていてもう迷わず現地の大きな駐車場に到着。
立派な入口には入場無料の掲示、ハナモモスペースへは道標があり
バラ園を通過して延々歩くと漸く山裾。斜面に横串を刺すように
遊歩道の段が出来ていてハナモモと白と黄色の花を組み合わせて
景観を整えている。園内作業者も見かけるしこれだけの整備を
して無料とは通常なのか?今の事態に合わせた特別措置なのかは
不明。ハナモモは結実するが実は小さく、食用には適さないとのこと。

中之条ガーデンズ花桃


営業している園内レストランで昼食の後、


のんびり走行で帰路に就いたが
たかたかさんの記事にあった船尾滝への道で桜満開だったので殆ど通行車
の無いのを幸いに最近慣れてきた車内からの流し撮り。但し後半部分に
異様なものが映りこんでいる。車内の何かがフロントガラスに反射して
写っているのだろうが余り気持ちの良いものではない。まさかお迎え
の天使ではあるまいな!
船尾滝手前の桜


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