
竜ヶ岳のリベンジの積りで今日も倉渕へ。広い倉渕地区を走行して
いると「高崎市」という冠が付いているにしても道標に昔の地域名が
消えていないのでほっとする。倉渕は明治の初期には5ヶ村、
其れが明治22年になって権田村と三ノ倉村が合併して「倉田村」、同時に
川浦村・岩水村・水沼村の合併で「烏淵村」誕生。その後、昭和30年に
倉田村・烏淵村が一つになって「倉渕村」となり、平成18年に高崎へ編入。
「はまゆう山荘」看板向いの空き地に駐車して滑川林道を歩き出す(9.23)。

ところが、昨日の雨の為か山から水が染み出して林道が小川状態。
竜ヶ岳は2箇所の沢渡りがあるのでこの水を見てあっさり方針転換で
第二候補の笹塒山に行くことにした。どうせ途中までは同じ道だし、
ナビには両方がインプットしてあるので問題無し。
間も無く竜ヶ岳と笹塒との分岐に到着(9.41)、迷わず直進。

このコースはコンクリート舗装の道でしっかりしている。中登を登り
続けると左への分かれ道が現われるが此れは1068m峰を経由して
第1目標の林道終点に達するとは思うが良く判らないので無視して
直進(9.51)。
やがて林道の舗装は切れて東に急速に旋回する。これでは遠回りと
思ったが、その手前の沢沿いに休猟区看板の所で間道を発見、多分
ショートカット出来る筈と入りこむ。(10.01)

沢を左に見下ろす道は幅広だが荒れ放題、途中に炭焼き窯跡などもあり
昔の生活の匂いはするものの、崩落個所では一寸怖い思いもする。
(10.07)

空沢歩きから左の小尾根に乗り換えて間も無くで予想通り林道に飛び出す。
(10.25)
ここからは変哲の無い荒れた林道をひたすら歩き続け、漸く林道のドン
詰まりに到着。(10.50)直ぐに右手に登り上げ本道らしき広い道
を北に向う。

一人では勿体無いような綺麗な並木道のような稜線を進むと分岐に遭遇
するがこれは右の尾根通しを選択(11.10)、突然急登が始まるが、
テープや樹幹の赤ペンキが見えて安心。ピークにも見えた大コブを乗越
えると岩尾根通過で神経戦。(11.33)
大小の岩壁は乗越えたり左の脇道を辿ったり忙しくなる。迂回路から
テープに因って右稜線に乗り上げると再び広い尾根を直登。セミの声が
山全体に響くように聞こえ、所々の樹幹には抜け殻も見られた。

やがて鞍部のようなところから七回折れるジグザグ道で楽にピークに近付く。
(11.51)
すると横に流れるハッキリした道に遭遇。これが「中腹道」と言われる
巡視路跡らしい。ここは少し左に行ってから尾根に登り上げると再び
幅広の綺麗な道、しかし登りは厳しく続き稜線かと思えば唯のコブで気持も
萎えそうになる。漸く南北尾根に西から到達して北に向う。(12.23)
途中には綺麗な道もあるが楽しんでいる余裕は無い。

やがて前方に見える稜線に向かって最後の奮闘、漸く辿りつくと合流点は
各種テープの満艦飾。随分人が入っているらしい。(12.52)

この稜線は吾妻・倉渕の境界尾根で整備は万全であるが、境界杭の類は
全く見られない。
稜線を右折して一旦鞍部に降りて前方の小ピークに向うと漸く待望の
笹塒の山頂。(12.56)やや広場的な頂上は樹葉びっしりで展望は
殆ど無く遥か南方に見える妙義の連山が目を楽しませるだけ。
ここには鳥居付きの石宮、小さな頂上標識、石柱が二本のみ。

ツツジも鮮やかな色を見せる。

標識には杭の痛みも激しいので袋を被せたが、

下写真の石柱の印は何の意味か知らないが、相馬からの稜線の3町村の分岐点
でも見た事がある。

ゆっくり昼食の後、下山開始。(13.29)豊富な目印テープのお蔭で
何の心配も無く気楽に下る。「中腹道」通過が13.52、林道着は
14.19、今度は林道なりに上の分岐を確認しながら(14.42)、

竜ヶ岳分岐には14.54、駐車場所到着は15.11、全行程5時間48分、
歩行時間5時間15分の大奮闘、これで巨人が連敗したらホントに怒るぞ!!

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
いると「高崎市」という冠が付いているにしても道標に昔の地域名が
消えていないのでほっとする。倉渕は明治の初期には5ヶ村、
其れが明治22年になって権田村と三ノ倉村が合併して「倉田村」、同時に
川浦村・岩水村・水沼村の合併で「烏淵村」誕生。その後、昭和30年に
倉田村・烏淵村が一つになって「倉渕村」となり、平成18年に高崎へ編入。
「はまゆう山荘」看板向いの空き地に駐車して滑川林道を歩き出す(9.23)。

ところが、昨日の雨の為か山から水が染み出して林道が小川状態。
竜ヶ岳は2箇所の沢渡りがあるのでこの水を見てあっさり方針転換で
第二候補の笹塒山に行くことにした。どうせ途中までは同じ道だし、
ナビには両方がインプットしてあるので問題無し。
間も無く竜ヶ岳と笹塒との分岐に到着(9.41)、迷わず直進。

このコースはコンクリート舗装の道でしっかりしている。中登を登り
続けると左への分かれ道が現われるが此れは1068m峰を経由して
第1目標の林道終点に達するとは思うが良く判らないので無視して
直進(9.51)。
やがて林道の舗装は切れて東に急速に旋回する。これでは遠回りと
思ったが、その手前の沢沿いに休猟区看板の所で間道を発見、多分
ショートカット出来る筈と入りこむ。(10.01)

沢を左に見下ろす道は幅広だが荒れ放題、途中に炭焼き窯跡などもあり
昔の生活の匂いはするものの、崩落個所では一寸怖い思いもする。
(10.07)

空沢歩きから左の小尾根に乗り換えて間も無くで予想通り林道に飛び出す。
(10.25)
ここからは変哲の無い荒れた林道をひたすら歩き続け、漸く林道のドン
詰まりに到着。(10.50)直ぐに右手に登り上げ本道らしき広い道
を北に向う。

一人では勿体無いような綺麗な並木道のような稜線を進むと分岐に遭遇
するがこれは右の尾根通しを選択(11.10)、突然急登が始まるが、
テープや樹幹の赤ペンキが見えて安心。ピークにも見えた大コブを乗越
えると岩尾根通過で神経戦。(11.33)
大小の岩壁は乗越えたり左の脇道を辿ったり忙しくなる。迂回路から
テープに因って右稜線に乗り上げると再び広い尾根を直登。セミの声が
山全体に響くように聞こえ、所々の樹幹には抜け殻も見られた。

やがて鞍部のようなところから七回折れるジグザグ道で楽にピークに近付く。
(11.51)
すると横に流れるハッキリした道に遭遇。これが「中腹道」と言われる
巡視路跡らしい。ここは少し左に行ってから尾根に登り上げると再び
幅広の綺麗な道、しかし登りは厳しく続き稜線かと思えば唯のコブで気持も
萎えそうになる。漸く南北尾根に西から到達して北に向う。(12.23)
途中には綺麗な道もあるが楽しんでいる余裕は無い。

やがて前方に見える稜線に向かって最後の奮闘、漸く辿りつくと合流点は
各種テープの満艦飾。随分人が入っているらしい。(12.52)

この稜線は吾妻・倉渕の境界尾根で整備は万全であるが、境界杭の類は
全く見られない。
稜線を右折して一旦鞍部に降りて前方の小ピークに向うと漸く待望の
笹塒の山頂。(12.56)やや広場的な頂上は樹葉びっしりで展望は
殆ど無く遥か南方に見える妙義の連山が目を楽しませるだけ。
ここには鳥居付きの石宮、小さな頂上標識、石柱が二本のみ。

ツツジも鮮やかな色を見せる。

標識には杭の痛みも激しいので袋を被せたが、

下写真の石柱の印は何の意味か知らないが、相馬からの稜線の3町村の分岐点
でも見た事がある。

ゆっくり昼食の後、下山開始。(13.29)豊富な目印テープのお蔭で
何の心配も無く気楽に下る。「中腹道」通過が13.52、林道着は
14.19、今度は林道なりに上の分岐を確認しながら(14.42)、

竜ヶ岳分岐には14.54、駐車場所到着は15.11、全行程5時間48分、
歩行時間5時間15分の大奮闘、これで巨人が連敗したらホントに怒るぞ!!

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます