クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

三ツ峰山周回 (2) H-20-11-21

2008-11-22 11:11:22 | 榛名山麓
今日は序でに松の沢峠に近い1236m峰に聞きなれない「榛名旭岳」なる
標識があるとの情報を得て気になっているので確める積もり。四年前の
「フー」さんの記事にはそんな記載は無いから最近のものらしい。
下山中に振りかえると三ツ峰も堂々たる山容だ。



笹原を通過してふれあいの道、新道標。昔の往復30分の案内には参ったが
今のも登り25分、下り15分は高速の部類。観光ルートには多様な
人が来るのだからもっと気を使ったらどうなんだろう(12.19)。



1236m峰登山口は約0.5k東、直ぐに木段の長い下りが始まるが
此の先も更にもう一つの木段を含めて登り返しが憂鬱になるほどの
一方的な下り道。



やがて前方に其れらしき山、あれあれ意外に大きな山だ。



間も無くベンチや道標のある登山口に到着(12.39)。



近くで見ると情報通り防火帯で切り払われてはいるが笹が強そう。



笹に突っ込むと果して進行に対して逆目の生え方で膝上から腰まで。
突き進むのに相当な脚力を要する。ヘロヘロになっている爺イの
今日の脚力では時間が掛かり過ぎると判断して数十㍍だけで断念。
何しろ、三ツ峰西からの帰路は2時間かかる難物なので少なくても
2時にはスタートしないと終盤の薄暗い林間の通過が難しいから。
登山口に戻って振りかえると右の方にリボンがヒラヒラしているのて
右目に行くのかな?
再び三ツ峰登山口に戻って三ツ峰の西峰に急いで登り返し。
突然、山鳴りのような音がして強風が吹き荒れ始めた。湖からの
風だろうか? 西峰に到着して三ツ峰をみるとここもきれいな防火帯。
風に背を向けて簡単に昼食(13.36-13.44)。



さて、1308峰に向かって西への急降、まるで崖だ。途中で山や湖が良く
見える。




最初の小ピークはこんな岩山、



右を抜けると笹の道。
2つ目小ピークの抜けは際どい崩落沢の斜め横切り、本日一番の緊張。
振りかえるとこんな感じ。



そこから1308m峰に向かって再び防火帯の1本登り。



折角のピークにはこんなリボン付き棒切れだけ。展望は良い。



遠望できるのは赤城山のような気がする(14.12)。



直ぐ目の前に榛名富士。



ここからは南に向きを変えて急降が始まる。稜線とはいえ人が通ることは
稀らしく両手で小枝を払いながらでないと前進不能。大岩も立ちはだかり
その度に迂回を強いられる。かって積雪時に此の辺で流してしまった
軽アイゼンを探しながら歩いていたらこんな落し物発見。
Tu-ka TT02、十年ほど前のKDDIサービスの端末で東芝製、
既に今年の3月でTU-KA自体が消滅しているから今更無用となっているが
返却希望があつたら送付しますのでuser500284@aol.comまでメール下さい。



やがて第二目標の1133m峰到着、こんな岩の塊だ。



小枝の空き缶は未だ健在だった(14.50)。



途中に忽然とヒイラギ ? の巨木。



地形図上、ハッキリした尾根が確認できるのはここまで。この先はゴロゴロの
大岩の連続で稜線もハッキリしなく岩帯の都度、隙間を滑り降りるか?
迂回するかの判断を迫られて時間が掛かる。
何とか待望の檜林に突入(15.15)。



林業用と思われるテープも目印としてホッとする。



林間にひっそりと雑草が色ついている。夏には気にも留めない雑草だが。



雑木地帯をへて今度は薄暗い杉林、直進すると左右に走る作業道。



右に進んで今度は左への作業道に乗りかえると間も無く林道に飛び出す。



ここはR-126の入り口から200mの地点、のんびり歩いて県道への
ケート着(15.41)。



何とか無事にキャンプ場入り口に到着。本日の爺イ(15.47)。




問題の榛名旭岳は別の機会に確認に行く積もり。



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