クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

水沢山西コース  R- 4- 9- 16

2022-09-17 13:18:44 | 榛名山麓
先日に引き続いて足慣らしの第二弾は水沢山の
西コース(簡便コース)。
前回同様に歩行する比高は140m程度の年寄り向き。

相変わらず榛東村からの林道通過は出来ないだろうとの
予想で水沢・伊香保経由で榛名湖に向かい、途中から
森林公園管理棟前。果たして状況は変わらずに
「通り抜け」は不能だが現場は榛東村内なので登山口
までは大丈夫。



つつじが丘展望台を過ぎて駐車場所手前で新規の工事が
始まっていたがハイクに影響はなし。



登山口の道標、山頂まで1kmとあって意外な短距離に
やや拍子抜け。



出だしの草原の小径は雨露を含む草が足に纏わりついて
着衣を濡らす。



時々は僅かのアップダウンはあるがほぼ平坦路。



足元に二基の石柱。何の為か不明だが爺イの勝手な
想像では「この辺は1889年の市制・町村制の成立以前は
「伊香保村と水沢村の境界だった筈。現在の地形図でも
「伊香保町伊香保」の東端は林道から200m程度東に
食い込んでから「伊香保町水沢」に接している。
従ってこの標柱二基は新旧の「地籍調査の境界線」の様なもの
だろうーーと云うものだが真偽の程は分からない。



やがて山道らしくなるが榛名特有の軽石交じりの
ザラ場が続くので足元がズルズル。



小刻みに曲がる急登を登ると道標の先に麓からも
遠望できる中継所の建屋が見える。



二股分岐、取り敢えず右へ。



中継所建屋。正式の名前は
「群馬県防災行政無線榛名山中継所」



水沢山頂を目指して尾根道を東進開始。



気楽に歩いていたら前方から勢いよく走り下って来る
若者、「トレラン練習でーす」と大声で挨拶して
風の如く走り去った。ユニフォームが黒で一瞬
緊張したのには一人で苦笑い。



やがて本格岩場で登山気分満喫。



「見晴ー 5-5」で展望を試みたが曇り空に霧で
殆ど景観は得られない。



三か所のロープを含む急登を通過。



もう山頂が近い雰囲気。



宮標石前通過。かって2008年頃この宮標石について
八王子の「かっちゃん」さんご夫妻と話を
したのを思い出す。




頂上が騒がしいと思ったら丁度団体が大勢でスペースを
占拠しているので座る場所も無い。一般のハイカーさん達も
隅っこに遠慮がち。仕方なく立ったまま空き待ち。



漸く団体下山で騒ぎが収まったので厳重に保護された三角点。



それと標柱。



景観は最悪でこれで精いっぱい。



後から続々と登って来るので混雑は相変わらず。


三脚を立てるスペースも無くマゴマゴしていたら
近くの単独氏がシャッターを押してくれて
本日の爺イ。



単独氏と並んで隅で軽食。早々に宮標石に挨拶して下山開始。



下りは登り以上に慎重に足場を確認しながら歩く。




やや脹脛に張りを感じながら平坦路まで来ると



中継所前に到着。



林道までの道は往路で楽をした代償で長い
ダラダラ登りのあと、前方に森林公園道標を
見て本日も無事に終了。



車でつつじが丘に来たら何と上空は皮肉にも今頃ピーカン。
二つ岳と相馬山や



登って来た水沢山を見て再び伊香保経由で帰宅。




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