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今日は白井宿の「八重桜祭り武者行列」を見物しに行く。武者隊の
知己にも会いたいし、何より豪快な八重桜が見たいから。
生憎の事に本日は昨年と同じく「渋川マラソン」の日と重なっているので
その交通規制のため渋川市内の通り抜けは不可能。市内に入る「石原信号」
から右折して国道17号線でも行けるが、安全の為に左折して県道35号を
「金井南町」まで北上して右折、「金井国町」で県道291号に入って
北上して大きな吾妻川を渡り「鯉沢」先の「吹屋」で右折して
大きなスーパー・ベイシア、隣の「ふるさと公園」が駐車場所。
ここからメイン会場の「道の駅・子持」までシャトルバスが出ているが
台地を下れば直ぐなので人波の後をついて現地着。
だが、見下ろすと会場付近に桜の影が薄い。警備の方に開花状況を
尋ねたら名物の「関山(セキヤマ)」の開花が一週間遅れて未だ
4-5分咲きとの事、但しその他の 普賢象・ 一葉 ・鬱金等は
満開だから楽しめる筈と教えられた。
武者行列のスタートまでは未だ一時間もあるのでその前に史跡や
桜見物。
ここは渋川市白井だが、1888年までは「白井村」が存在していた。
1889年の市制・町村制施行で北牧・横堀・吹屋村と合併して「長尾村」
となり1960年に白郷井村と合併して子持村、そして2006年に
渋川市に併合されて渋川市白井として昔の「白井」が復活したのだ。
サクラ並木入口近くの水車小屋脇に白井宿の表示。
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北の石の常夜塔にも白井宿と刻まれている。それにしても宿場町でも
ないのに何故「白井宿」?
1624年の白井城の廃城後は城下町から市場町になったのだが、
街道の真ん中に宿場町特有の用水路が残るなど本来の意味での
宿場ではないが、宿場の形態を十分に伝えているからか?
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直ぐ左に3mを越すかのような大きな石碑。この難読の文字は
「地神」なんだそうだ。片品村出身の「藤賢和」という書家の
篆書(テンショ)体と云われる。大地の神を敬う地神信仰らしい。
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その右隣に金毘羅様、雨乞いや水先案内で農民や筏師の尊崇の的。
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水路脇に「白井堰」の碑。この白井堰は、成長した市場町の町並みの
中央を流れる生活用水路だつたが明治時代に現在の国道17号が開通した
ためメイン通りから外れ、白井は市場町から農業集落へ変容して
白井堰は用水路へ変わったが8つの古井戸や、 草津・江戸等への
道しるべ、古い家並みなどが残っている。
但し老朽化した水路を「せせらぎ水路」(雑割石積)に改修して
いるので昔の姿そのものではない。
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今の水路の様子。
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残って居る道しるべ。
(サムネイル左クリックで拡大、元の画面に戻すには画面左上の左向き矢印クリック)
沼田道の碑
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古井戸。8箇所の筈だが一つは出店の物置台にされていたので7つだけ。
(サムネイル左クリックで拡大、元の画面に戻すには画面左上の左向き矢印クリック)
薬師堂。井戸を掘っている時に出て来たという伝説の薬師如来。
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暁恵の歌碑。京都の修験僧・暁恵が1486年、白井城で詠んだと伝わる。
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北向き地蔵尊石堂。
1746年建立で明治十一年再建。像型ではなく石堂だというのが珍しい
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南の常夜灯。
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定刻が近づいたのでセンターに戻り武者行列出発を見送り、例によって
一緒に歩き道中でもビデオ撮り。
八重桜祭り武者行列
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、再開するには止めているときに
左下に現れる右向き矢印をクリック。一旦終わってから再度見るには左下の戻りマーク)
個別の写真のスライドショーを動画形式で。
白井宿武者行列
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、再開するには止めているときに
左下に現れる右向き矢印をクリック。一旦終わってから再度見るには左下の戻りマーク)
肝心の八重桜の様子。同時に訪問した白井城址について
別稿の予定。
白井宿・サクラと観衆
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、再開するには止めているときに
左下に現れる右向き矢印をクリック。一旦終わってから再度見るには左下の戻りマーク)
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知己にも会いたいし、何より豪快な八重桜が見たいから。
生憎の事に本日は昨年と同じく「渋川マラソン」の日と重なっているので
その交通規制のため渋川市内の通り抜けは不可能。市内に入る「石原信号」
から右折して国道17号線でも行けるが、安全の為に左折して県道35号を
「金井南町」まで北上して右折、「金井国町」で県道291号に入って
北上して大きな吾妻川を渡り「鯉沢」先の「吹屋」で右折して
大きなスーパー・ベイシア、隣の「ふるさと公園」が駐車場所。
ここからメイン会場の「道の駅・子持」までシャトルバスが出ているが
台地を下れば直ぐなので人波の後をついて現地着。
だが、見下ろすと会場付近に桜の影が薄い。警備の方に開花状況を
尋ねたら名物の「関山(セキヤマ)」の開花が一週間遅れて未だ
4-5分咲きとの事、但しその他の 普賢象・ 一葉 ・鬱金等は
満開だから楽しめる筈と教えられた。
武者行列のスタートまでは未だ一時間もあるのでその前に史跡や
桜見物。
ここは渋川市白井だが、1888年までは「白井村」が存在していた。
1889年の市制・町村制施行で北牧・横堀・吹屋村と合併して「長尾村」
となり1960年に白郷井村と合併して子持村、そして2006年に
渋川市に併合されて渋川市白井として昔の「白井」が復活したのだ。
サクラ並木入口近くの水車小屋脇に白井宿の表示。
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北の石の常夜塔にも白井宿と刻まれている。それにしても宿場町でも
ないのに何故「白井宿」?
1624年の白井城の廃城後は城下町から市場町になったのだが、
街道の真ん中に宿場町特有の用水路が残るなど本来の意味での
宿場ではないが、宿場の形態を十分に伝えているからか?
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直ぐ左に3mを越すかのような大きな石碑。この難読の文字は
「地神」なんだそうだ。片品村出身の「藤賢和」という書家の
篆書(テンショ)体と云われる。大地の神を敬う地神信仰らしい。
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その右隣に金毘羅様、雨乞いや水先案内で農民や筏師の尊崇の的。
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水路脇に「白井堰」の碑。この白井堰は、成長した市場町の町並みの
中央を流れる生活用水路だつたが明治時代に現在の国道17号が開通した
ためメイン通りから外れ、白井は市場町から農業集落へ変容して
白井堰は用水路へ変わったが8つの古井戸や、 草津・江戸等への
道しるべ、古い家並みなどが残っている。
但し老朽化した水路を「せせらぎ水路」(雑割石積)に改修して
いるので昔の姿そのものではない。
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今の水路の様子。
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残って居る道しるべ。
(サムネイル左クリックで拡大、元の画面に戻すには画面左上の左向き矢印クリック)
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沼田道の碑
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古井戸。8箇所の筈だが一つは出店の物置台にされていたので7つだけ。
(サムネイル左クリックで拡大、元の画面に戻すには画面左上の左向き矢印クリック)
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薬師堂。井戸を掘っている時に出て来たという伝説の薬師如来。
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暁恵の歌碑。京都の修験僧・暁恵が1486年、白井城で詠んだと伝わる。
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北向き地蔵尊石堂。
1746年建立で明治十一年再建。像型ではなく石堂だというのが珍しい
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南の常夜灯。
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定刻が近づいたのでセンターに戻り武者行列出発を見送り、例によって
一緒に歩き道中でもビデオ撮り。
八重桜祭り武者行列
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、再開するには止めているときに
左下に現れる右向き矢印をクリック。一旦終わってから再度見るには左下の戻りマーク)
個別の写真のスライドショーを動画形式で。
白井宿武者行列
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、再開するには止めているときに
左下に現れる右向き矢印をクリック。一旦終わってから再度見るには左下の戻りマーク)
肝心の八重桜の様子。同時に訪問した白井城址について
別稿の予定。
白井宿・サクラと観衆
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、再開するには止めているときに
左下に現れる右向き矢印をクリック。一旦終わってから再度見るには左下の戻りマーク)
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