クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

鳴沢湖畔から蟹沢梅林 H-23-1-27

2011-01-28 05:53:01 | 榛名山麓
毎日の雑事に邪魔されて運動不足。かつてのウォーキング拠点の
一つ、鳴沢湖から蟹沢梅林一回りの足慣らし。
車郷小の脇道から鳴沢湖駐車場(11.46)。ワカサギ釣りの人影が
殆ど見当たらない。今日は榛名湖の解禁だからマニアたちは
そっちに行ってしまったのか?



湖面を見渡すと風が強くかなり波立っている。



反時計回りに北東へ周回開始、西向きになった時この東屋から
竹薮を抜ける。この鳴沢湖周辺の整備は箕郷・上芝の「みさと鳴沢ドリームチーム」の
ボランティアによる奮闘に負う所が大きい。



植物園前で一旦車道に出るが、今は唯の沼で何も無い。



その先左手に瀟洒な建物、「morimoto musuem」の表示、これは
森本氏の個人施設。噂では世界の古美術品が収められているらしい
が一般公開ではない。



その先が湖の西北端東屋、大きな望遠付きカメラを構える御仁。
服装も機材も迷彩色。水鳥狙いらしい。



その下を覗くと強風で波立った湖面に水鳥が数羽、



ここからは湖と離れて蟹沢に向かって西北への車道を延々と。



道端の庚申塔、「富岡邨」と刻まれている。富岡邨は1889年に近隣の
善地・和田山・白川の各村と合併して車郷村、そして1955年に箕輪町と
一緒になって箕郷町、仕上げは平成の大合併で2006-1に高崎市。



大きな道に合流して蛇行道を台地へ登っていく。相当きつい勾配。
途中で数本の紅梅が芳香を放っていた。



やがて台地の梅公園に到着(13.00)。ここは蝋梅。



一般の梅林はまだ剪定前か? 茫々と伸びっばなし。



センターの東屋が展望台だが風の吹き抜け場所。



間近に見える榛名の嶺、上信越の雪雲が乗り越えてきて雲行き
が怪しくなった。







軽食・休憩の後、今度は時計回りで東へ下山開始。正面の
市街地は意外に近く見える高崎市街地。



巨大な丸山沢の橋を渡るが下を見ると目が回りそう。



少し雪をかぶつた赤城も梅の枝越しに。



序のことに一寸寄り道で三角点。四等で点名・原山 284.56m。



もう一つ寄り道で長野業政菩提寺の長純寺。



入り口の奪衣婆と
閻魔様には間もなくお世話になりますと、丁重に御挨拶。



両側に大きな鬼瓦、古いものではない。



勿論、建屋に収まっている不動明王にも神妙に頭を下げる。



と、陽が当たっているのに雪? いや、これは霰だ。急いで
寺の裏手に廻って台地を登ると一番奥に別格で墓所。



業政公の墓。



奥方の墓は刻字が全て埋められている。



予定終了で再び長い車道下りで駐車場所(14.53)。14.600歩。
上り下りが半々で丁度良い足慣らしだつた。



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