予報では気温が上がり風弱し。
恒例になりつつある甘楽・天狗から藤岡・甘楽の境界線上の
峠を巡り熊倉山への周回に出掛けた。序に先日の「お菊の祠」へのお供えが
やや貧弱だったのが気になって補足予定。
コースは桜公園―甘楽・天狗山―小柏峠―無名峠―842Mポイントー熊倉山―
菊女金毘羅堂―林道―桜公園と時計回り。
通いなれた宝積寺前から「桜公園」まで乗り入れて道標脇に
駐車(9.32)。
だが、何か埃っぽい。原因は直ぐに判明。直ぐ脇を大型ダンプ
が砂塵を巻上げで疾駆していく。かつての静かな登山道は
すっかり切り開かれてダンプ通りとは情けない。
マスク代わりに手で鼻・口を覆って出発。開削のお蔭なのか?
北側が開けて榛名山と甘楽町の町並み。
間もなく作業現場脇を通過。右手に林道支線が大きく伸びており
広場風のところは林道開削で掘り出された岩石の山。
それを何処かに運び出しているんだ。
切り開かれた林道は先に伸び、登山口ギリギリまで達しており
林道の終点は駐車場にでもするのか? 可なりの広場風に変貌。
その内、甘楽天狗山も車を降りたら10分足らずの山になるな。
緩やかに登って白倉神社分岐。御神体はとっくに移されているとか。
取り敢えず天狗山(10.00)に到着。かって白倉神社周辺の山域全体を
「お天狗山」と云い690mと云ったらしいが、群馬百名山になってから
666mとしての標識がつくようになった。
ここにも「すかいさん」の標識が進出している。
三角点にもタッチ。さっきの標識から一段下がったこの三角点が
666.76mなのだ。四等で点名は「白倉」
この幹に残る穴は何か分かりますが?
かつてここにも標識が釘うちされていた跡なのだ。
古い爺イのブログから過去の記録を。
ん? 螺子止めしてあったN.G氏の名刺形の標識が見当たらない。
当時の写真を同じく爺イの記録から。
さて、南に向かって尾根通しを進む。幾つかのアップダウンが
在るので右下の峠道を使えば楽なんだが、かっての690m地点を
踏むためにわざわざ尾根。この露岩のヤセ尾根がその地点と思う。
やがてこの大木と赤テープの所で右から踏み跡が合わさるが
これは作業道跡で峠道ではない。従って左に見える獣道に
釣られると藪の中を彷徨することになるので要注意。
脇道に惑わされず前面の大コブに突進。稜線に乗って暫くで
漸く右から上がってくる峠道と合流(10.28)。
峠道に入ると直ぐに倒木で藪っぽい所を右上方に大きく廻って突破。
直ぐに第二の障害、これは潜れる。かつての目印が健在。
道は枯葉が厚く積もっているが、その下は岩ゴロで、しかも
乾燥しきった霜柱跡に足をとられて楽ではない。
やがて二つの峠への分岐。左を選択。右は無名峠への直通路。
傾斜の厳しい斜面の細い微かな踏み跡を辿る。
途中では何本も左下への獣道が交錯するが一切構わず、山手に
張り付いて進む。何とか藤岡境界の「小柏峠」(10.54)。藤岡側に
向いた石仏二体がお出迎え。
標識は大分草臥れてきている。かっての姿と比較。
境界杭も横倒し。
一呼吸おいて90度屈折しながら西の無名峠に向かう。この一山を
越えていくのだ。
実は左に脇道があるのだが、この図根点にタッチするために
わざわざの山越え。といつても300mほどの距離。
次ページに続く
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恒例になりつつある甘楽・天狗から藤岡・甘楽の境界線上の
峠を巡り熊倉山への周回に出掛けた。序に先日の「お菊の祠」へのお供えが
やや貧弱だったのが気になって補足予定。
コースは桜公園―甘楽・天狗山―小柏峠―無名峠―842Mポイントー熊倉山―
菊女金毘羅堂―林道―桜公園と時計回り。
通いなれた宝積寺前から「桜公園」まで乗り入れて道標脇に
駐車(9.32)。
だが、何か埃っぽい。原因は直ぐに判明。直ぐ脇を大型ダンプ
が砂塵を巻上げで疾駆していく。かつての静かな登山道は
すっかり切り開かれてダンプ通りとは情けない。
マスク代わりに手で鼻・口を覆って出発。開削のお蔭なのか?
北側が開けて榛名山と甘楽町の町並み。
間もなく作業現場脇を通過。右手に林道支線が大きく伸びており
広場風のところは林道開削で掘り出された岩石の山。
それを何処かに運び出しているんだ。
切り開かれた林道は先に伸び、登山口ギリギリまで達しており
林道の終点は駐車場にでもするのか? 可なりの広場風に変貌。
その内、甘楽天狗山も車を降りたら10分足らずの山になるな。
緩やかに登って白倉神社分岐。御神体はとっくに移されているとか。
取り敢えず天狗山(10.00)に到着。かって白倉神社周辺の山域全体を
「お天狗山」と云い690mと云ったらしいが、群馬百名山になってから
666mとしての標識がつくようになった。
ここにも「すかいさん」の標識が進出している。
三角点にもタッチ。さっきの標識から一段下がったこの三角点が
666.76mなのだ。四等で点名は「白倉」
この幹に残る穴は何か分かりますが?
かつてここにも標識が釘うちされていた跡なのだ。
古い爺イのブログから過去の記録を。
ん? 螺子止めしてあったN.G氏の名刺形の標識が見当たらない。
当時の写真を同じく爺イの記録から。
さて、南に向かって尾根通しを進む。幾つかのアップダウンが
在るので右下の峠道を使えば楽なんだが、かっての690m地点を
踏むためにわざわざ尾根。この露岩のヤセ尾根がその地点と思う。
やがてこの大木と赤テープの所で右から踏み跡が合わさるが
これは作業道跡で峠道ではない。従って左に見える獣道に
釣られると藪の中を彷徨することになるので要注意。
脇道に惑わされず前面の大コブに突進。稜線に乗って暫くで
漸く右から上がってくる峠道と合流(10.28)。
峠道に入ると直ぐに倒木で藪っぽい所を右上方に大きく廻って突破。
直ぐに第二の障害、これは潜れる。かつての目印が健在。
道は枯葉が厚く積もっているが、その下は岩ゴロで、しかも
乾燥しきった霜柱跡に足をとられて楽ではない。
やがて二つの峠への分岐。左を選択。右は無名峠への直通路。
傾斜の厳しい斜面の細い微かな踏み跡を辿る。
途中では何本も左下への獣道が交錯するが一切構わず、山手に
張り付いて進む。何とか藤岡境界の「小柏峠」(10.54)。藤岡側に
向いた石仏二体がお出迎え。
標識は大分草臥れてきている。かっての姿と比較。
境界杭も横倒し。
一呼吸おいて90度屈折しながら西の無名峠に向かう。この一山を
越えていくのだ。
実は左に脇道があるのだが、この図根点にタッチするために
わざわざの山越え。といつても300mほどの距離。
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と訊いた者です
おかげさまで 引き返して正解でした
林道のホコリガすごかったですね~
先日は失礼しました。菊ヶ池から西回りの下山は林道建設による旧道の分断や沢の崩落で
ややこしいので一度登って見ないと分かり難いと思って桜公園からピストンをお薦めしました。それにしてもこのページには自画像を
入れていないのに良くこのサイトが分かりましたね?
その西回りについてはこちらをご参考に。
http://blog.goo.ne.jp/gooyamachuu/e/69d2621f88ce52b1825ebd2a19c7cc45