下降しきったところが無名峠。
爺イの標識は既に廃棄寸前。これもかっての姿と比較。
この表示はH-20の間違い
「無名峠」。これは正式な峠名ではなく、甘楽の峠の権威・天野氏
(原三角測点の発見者)の概念図に「名の無い峠」の意味で「無名峠」と
表記されていたのでそれを踏襲しているだけ。
ここからは左側は藤岡で杉林、右は甘楽で雑木林の境界尾根を
熊倉山目指してまっしぐら。地形図上の842M地点は稜線上の
ほんの小さな突起だつた。
大方は普通の登りの境界尾根道だが、一部にややこしい箇所がある。
この藪道がその始まり。
漢数字入りの境界杭もある。
冬場はこの藪尾根を通過できるが、雑草繁茂の時期は下に見える
広い平らな斜面を使う。
雑木の中では熊のマーキングを見るが、新しくないので無視。
やがて林に突入。直ぐにハッキリした尾根道に変わる。
そして前方に熊倉山が見えた。北側の祠からは標高差200mを
越えるがこの稜線からは等高線でたったの二本。
楽々と熊倉山到着(11.48)。珍しくもダンダラポールの下に三角点。
三等で点名は雉平 895.96m
ここの標識も痛みが激しい。古い写真と比較。
天狗山と同じくN.G氏の小型螺子止め名刺タイプが見当たらない。これが行方不明。
日陰で冷たい風のため長居は出来ずこの倒れた杭から北への下りに掛かる。
この北斜面はカリカリに固まった滑り台の様な急降なのだが掴まる立ち木も
多く、霜柱のために足がかりがある。右目を歩きやや傾斜が緩んだところで
前面が窪で大きな尾根別れ。行き易い
左に誘われるが西向きに偏りすぎているので右を選択。すぐに
テープ多数で安心出来るルート。
暫くで右に90度曲がり、杉林手前で緩やかに左旋回でやや東北へ
向く。林の縁から離れずにこんなテープを頼りに再びの急降。
広い斜面を右往左往しながら下ると「お菊の祠」の青い屋根発見(12.37)。
正確には「菊女金毘羅堂」。
早速お参りして前回の栞の紙人形一体を
変更して三体に。
陽だまりで遅い昼食をとって帰路につく(13.02)。
前回は西に戻ったが今回は東の薄暗い林の細い踏み跡へ。
林を抜けるとこの錆びた道標で左折して林道突端にたどり着く。
そしてこんな林道を黙々と歩き、駐車場所に到着は13.36。
走行距離60K、11.300歩のハイキング。
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爺イの標識は既に廃棄寸前。これもかっての姿と比較。
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「無名峠」。これは正式な峠名ではなく、甘楽の峠の権威・天野氏
(原三角測点の発見者)の概念図に「名の無い峠」の意味で「無名峠」と
表記されていたのでそれを踏襲しているだけ。
ここからは左側は藤岡で杉林、右は甘楽で雑木林の境界尾根を
熊倉山目指してまっしぐら。地形図上の842M地点は稜線上の
ほんの小さな突起だつた。
大方は普通の登りの境界尾根道だが、一部にややこしい箇所がある。
この藪道がその始まり。
漢数字入りの境界杭もある。
冬場はこの藪尾根を通過できるが、雑草繁茂の時期は下に見える
広い平らな斜面を使う。
雑木の中では熊のマーキングを見るが、新しくないので無視。
やがて林に突入。直ぐにハッキリした尾根道に変わる。
そして前方に熊倉山が見えた。北側の祠からは標高差200mを
越えるがこの稜線からは等高線でたったの二本。
楽々と熊倉山到着(11.48)。珍しくもダンダラポールの下に三角点。
三等で点名は雉平 895.96m
ここの標識も痛みが激しい。古い写真と比較。
天狗山と同じくN.G氏の小型螺子止め名刺タイプが見当たらない。これが行方不明。
日陰で冷たい風のため長居は出来ずこの倒れた杭から北への下りに掛かる。
この北斜面はカリカリに固まった滑り台の様な急降なのだが掴まる立ち木も
多く、霜柱のために足がかりがある。右目を歩きやや傾斜が緩んだところで
前面が窪で大きな尾根別れ。行き易い
左に誘われるが西向きに偏りすぎているので右を選択。すぐに
テープ多数で安心出来るルート。
暫くで右に90度曲がり、杉林手前で緩やかに左旋回でやや東北へ
向く。林の縁から離れずにこんなテープを頼りに再びの急降。
広い斜面を右往左往しながら下ると「お菊の祠」の青い屋根発見(12.37)。
正確には「菊女金毘羅堂」。
早速お参りして前回の栞の紙人形一体を
変更して三体に。
陽だまりで遅い昼食をとって帰路につく(13.02)。
前回は西に戻ったが今回は東の薄暗い林の細い踏み跡へ。
林を抜けるとこの錆びた道標で左折して林道突端にたどり着く。
そしてこんな林道を黙々と歩き、駐車場所に到着は13.36。
走行距離60K、11.300歩のハイキング。
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昨日、白倉神社より小柏峠の倒木区間で100kg超のイノシシが目の前を颯爽と横切りました。
小柏峠の日野側にも狩猟の跡がありました。
最近、熊倉山が気になって出没しています。
いまだ無名峠より西に進めていませんが、もうすこしです。
いつも楽しみに拝見させていただいておりますので、獣との鉢合わせに注意してください。
コメント有難うございます。
吉井地区も猪狩が盛んなので狩猟期間の日曜日には山に入らないことにしていますが
日野地区から亀穴峠や小梨峠に向かうと
結構猟銃の薬莢が落ちているのでこちらも
やっているのでしょう。何れも行政の委託を
受けてと銘打っていますので何とも云い様がありません。
市町村境界線歩きは雑草が繁茂すると苦労するので今の内です。
今日も鳥屋峠・亀穴峠を一回りしてきました。