甘い恋の味 せめぎ合い 崩れ行く 命の警告
怯えた瞳の 想い強ばる 愛ゆえの 流れを意識する
静寂と 安らぎの気配 それは刹那の 歓び
崩壊する愛の 叫びを聴く 過ちは生まれ
それは寂れた欲望の 囚われた身体を締め付ける
やがて輝きは失われ 満ち溢れた太陽の凋落に
命の宿命は 刻まれる 争いの絶えない心に 一途なる愛の矛先
過ちは繰り返され いつとも知れない終焉を待ちわびる
淡い月の陰り 重なり合えぬままの二人
甘い声に 導かれ その手に堕ち やがて愛は張り裂けるだろう
凍える身体の 鮮やかな死相を見るように