健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

アルツハイマーと噛みあわせ

2011-09-18 08:30:18 | 研究
歯のかみ合わせ。歯医者に行くと指摘されることもありますね。さて、こ歯のかみ合わせが悪いと、アルツハイマー病の原因とされる「アミロイドベータ」と呼ばれるタンパク質が脳の海馬に増えることが明らかになったそうです(MSN産経ニュース)。アルツハイマー病はアミロイドベータが脳内に蓄積し、海馬では神経細胞に影響して記憶障害を起こすのが一因とされるています。ということは、歯が抜けたり、入れ歯が合わなかったりする人は、要注意ということになるのでしょうか。しかし、噛み合わせは治療可能ですね。でも、原因は他にも考えられる場合もあると思います。ですので、噛み合わせに問題がなければアルツハイマー病にならないという訳ではないかと思います。あくまでも、噛み合わせが悪いとリスクが増加するということだと思います。
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