女性が年齢を重ねるにつれて、ダウン症などの染色体異常の子の出生や不妊、流産の頻度が増える要因の一つにタンパク質が関与しているという研究成果が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。そのタンパク質はコヒーシンというもので、染色体同士をつなぎとめ、染色体数を正常に保つ機能を持っているそうです。19~49歳の女性8人から提供された卵細胞で、コヒーシンの量を調べたところ、20歳代よりも40歳代で減少していたということからこうした結論に至ったようです。この研究成果は、米国科学誌PLoS ONEに掲載されたそうです。
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