健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

健康長寿

2014-05-29 08:30:42 | 研究
厚生労働省研究班がまとめた「健康寿命」の20大都市別データが発表されました(朝日新聞DIGITAL)。2010年時点で最も長いのは男女とも浜松市で、最も短いのは男性が大阪市、女性は堺市。健康寿命とは、生活に支障なく過ごせる期間の平均を示したもので、75万人を抽出した厚労省の国民生活基礎調査で、「健康上の問題で日常生活に影響がない」と答えた人の割合から計算したものだそうです。この健康寿命と平均寿命(10年は男性79・55歳、女性86・3歳)との差を縮めることが目標となっています。研究班が集計した20大都市別データによると、健康寿命が1位の浜松市は男性72・98歳、女性75・94歳。20番目は大阪市の男性68・15歳、堺市の女性71・86歳。都道府県別のトップは、男性が愛知の71・74歳、女性が静岡の75・32歳。ちなみに、これまでのデータは都道府県別しかなかったそうです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする