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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

受精卵「ゲノム編集」解禁へ

2018-10-08 08:30:22 | 研究
遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」を人の受精卵に行う基礎研究が、日本でも来春、解禁される見通しとなったそうです(YOMIURI ONLINE)。今回解禁されるのは、生殖補助医療に役立つ基礎研究に限られるそうです。研究で使う受精卵は、不妊治療で使われなかった受精卵(余剰胚)だけで、遺伝子改変した受精卵を人や動物の胎内に戻すことは認めないそうです。今後、一般市民の意見も聞くなどした上で、来年4月の指針施行を目指すそうです。人の受精卵にゲノム編集を行う研究は、生殖補助医療のほか、遺伝性疾患などの難病治療にも役立つと期待されており、中国や米国では、受精卵を使った基礎研究がすでに行われているそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180924-OYT1T50009.html?from=ycont_top_txt
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