2種類の抗体を組み合わせて投与することで、患者体内のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)を1回の治療で数か月間抑える方法を発見したとの研究結果が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。HIVを制御するための抗レトロウイルス薬による治療を受けている患者数が世界で過去最多となっているそうですが、患者は健康を維持するために、厳格な服薬計画を守る必要があり、通常は毎日の服薬を一生続けなければならないそうです。研究では、HIVの影響を弱めることが知られているタンパク質2種の組み合わせにより、患者体内のHIVを1回の治療で最大30週間にわたり抑えることに成功、毎日の服薬に代わる治療法が登場する可能性があるとの希望がもたらされるということです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3191206?cx_part=search
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