今では当たり前のセンター方向からのテレビ中継スタイルが始まったのがこの年でした。
当時はスパイ行為が恒常化していたので捕手のサインが丸見えとなる中継に抵抗を示す
球団も少なくありませんでした。特に全試合が中継されていた巨人は最後まで渋っていて
そのせいか日本テレビの中継では山倉捕手がサインを出す場面は一度も映さず、逆に
阪神の田淵捕手の時は度々映りました。こうした中、ヤクルトが乱数表を使用したり広島は
捕手→投手→捕手 とサイン交換を繰り返したりと各球団はサイン盗み防止にやっきでした。
センター方向から見ると変化球の曲がり具合や打つ瞬間が分かるなど好評でした。ただし
変化球の曲がり具合は視覚の錯覚であって実はそれ程 曲がってはいません。 カメラは
捕手-投手 の延長線上にあるのではなく、少しレフト側にずれて設置されています。すると
左腕投手のカーブ系の変化が大きく見えます。時折、高校野球でライト側にずれた中継を
目にすることがありますが、その時は左腕投手のカーブ系の曲がりは小さく逆に右腕投手の
カーブ系の変化が大きく見えます。
まだスピードガンは登場しませんが "ストロボ・アクション" なる物がお目見えしました。ボールの
軌跡をポイントでトレースしたものでしたが、見にくい・邪魔など不評ですぐになくなりました。
当時はスパイ行為が恒常化していたので捕手のサインが丸見えとなる中継に抵抗を示す
球団も少なくありませんでした。特に全試合が中継されていた巨人は最後まで渋っていて
そのせいか日本テレビの中継では山倉捕手がサインを出す場面は一度も映さず、逆に
阪神の田淵捕手の時は度々映りました。こうした中、ヤクルトが乱数表を使用したり広島は
捕手→投手→捕手 とサイン交換を繰り返したりと各球団はサイン盗み防止にやっきでした。
センター方向から見ると変化球の曲がり具合や打つ瞬間が分かるなど好評でした。ただし
変化球の曲がり具合は視覚の錯覚であって実はそれ程 曲がってはいません。 カメラは
捕手-投手 の延長線上にあるのではなく、少しレフト側にずれて設置されています。すると
左腕投手のカーブ系の変化が大きく見えます。時折、高校野球でライト側にずれた中継を
目にすることがありますが、その時は左腕投手のカーブ系の曲がりは小さく逆に右腕投手の
カーブ系の変化が大きく見えます。
まだスピードガンは登場しませんが "ストロボ・アクション" なる物がお目見えしました。ボールの
軌跡をポイントでトレースしたものでしたが、見にくい・邪魔など不評ですぐになくなりました。
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