静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

第43期生 生徒作文(1) ~1年を振り返って~

2013年03月21日 14時58分11秒 | 学園紹介
学園では、3月の海技士臨時試験(筆記)が卒業試験となります。
卒業式を迎えるにあたり、生徒達に「1年間を振り返って」の感想を書いてもらっているので、紹介します。

4月に入学したばかりの頃は、1年間辞めずに続けられるか、心配でした。
入学した生徒の歳はバラバラだし、人間関係がうまくいくかが一番不安でした。
でも、意外とみんなうまく関わっていけたと思います。

入学してからの1年間、色々なことをやったけど、人生で一番短く感じた1年間でした。
最初にカッター訓練があり、最初は息が合わず、まっすぐに進まなかったけど、練習を重ねていくにつれて
真っすぐに進むようになったので、その訓練で団結力がついたと思います。

次に、遠泳で自分はとても泳ぐことが苦手なので、とても最初はいやでしたが、練習を重ねていくうちに、泳げるようになりました。
乗船実習では、自分が一番楽しみにしていたことだったので、カツオの一本釣りやワッチなど他にも色々なことを、学べた実習でした。
無線、小型船舶の試験では、自分自身難しく感じたけど、受かることができました。

2月の(海技士資格)定期試験では、とても不安な科目があったけど、5級機関に合格してよかったです。
3月の臨時試験(4級機関)では、自分自身の実力が分かりました。
科目合格一つできず、終わってしまったので、悔しかったです。

でも、絶対3年の乗船履歴をつけて、リベンジしたいと思います。
この一年間で色々なことを学び、自分自身成長できたと思うので、この学園に入学してとても良かったと今思います。
この学園を卒業することが、スタートだと思うので、ここで学んだことを活かし、これから頑張っていきたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする