静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

乗船実習にむけての準備 釣り竿とバケ作り

2013年10月04日 09時01分16秒 | 25年度 乗船実習


2学期の一番のイベントは、県立焼津水産高等学校の実習船「やいづ」(559トン)に同乗して行う乗船実習です。
今年は、11月13日(水)に焼津港を出港して、12月12日(木)に帰港する30日間を予定しています。
昨年はサイパンに寄港しましたが、今年は外地寄港がなく、乗船実習の期間がその分5日ほど短くなっています。

生徒達は、今、カツオを釣る釣り竿作りと疑似餌の 「バケ」 作りを、一生懸命に行っています。
自分で作った仕掛けでカツオを釣り上げる喜びは、格別なものがあります。

漁師は手先が器用でなければ、良い漁師になれません。
ロープワークもそうなんですが、現場での仕掛けの扱いと補修、絡んだ時の取り外しなど、時間との(魚との)勝負だからです。
仕掛けを上手に作れる生徒は、乗船実習に行ってもしっかり出来ますが、そうでない生徒は遅れを取ることが多くなります。

生徒達は、乗船実習に向けて、それぞれの思いを胸に仕掛け作りに取り組んでいます。





今年は巳年、学園にはシマ蛇が2匹いて、1匹が学園の正門のフェンスで門番しています!
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コメント
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