静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

漁師、一気に若返り 伊豆東海岸の定置網漁 

2013年12月18日 09時05分25秒 | 卒業生の活躍
表題のタイトルは、12月8日の静岡新聞に掲載された記事のものです。
記事では、漁業後継者の若返りに成功しつつある伊豆東岸の定置網会社 「網代漁業」 を取り上げていますが、
学園の41期生、機関専攻の石神洋星君 (19歳) が紹介されています。

石神君のことを担当した先生方に聞くと、とにかく釣りが大好きで、乗船実習では、自由時間には釣りばかりしていたそうです。
「網代漁業」 に就職する前に、3日間ほど就職体験したそうですが、学園卒業の先輩が2人いて、すっかり気に入ってしまったそうです。
頑張っている先輩がいれば、続く後輩は心強く思い、目標となります。

(12月8日の静岡新聞から抜粋)

伊豆東海岸で盛んな定置網漁で漁師の世代交代が進んでいる。
県定置協会によると、10年前に60歳前後だった平均年齢は、現在30歳代後半と一気に若返った。
漁業者自ら流通ルートを開拓し、魚価を押し上げる取り組みが安定収入や仕事のやりがいにつながり、若者を呼び込んでいる。

「年が近い先輩が多くて働きやすい。ここでもっと勉強して独立できれば」
焼津市出身の石神洋星さん (19) は同市の県立漁業高等学園卒業後、熱海市の定置網漁会社 「網代漁業」 に就職した。
1日3食付の社員寮で暮らす日々を4年続けている。・・・・




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