静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

ブラン巻き

2014年07月07日 19時27分31秒 | 実習
ダイビング講習が終了して、水泳訓練を再開する予定でしたが、
台風の影響で、海での訓練は中止となり、「ブラン巻き」を練習しました。

まぐろはえ縄で使用する「枝縄」のことを「ブラン」といいます。
操業のときには、ブランの先端の「釣り」に餌を付けて、幹縄に取り付けて「投縄」します。
揚縄で上がってきた「ブラン」は、次に使用するために1本づつ巻き取って片付けておきます。この巻き取ることを「ブラン巻き」といっています。

始めての練習になる生徒たちには、まぐろはえ縄の漁具の構造をホワイトボードで説明してから、練習を始めました。

【漁具の模式図】



生徒たちは、グランドにブランを伸ばしておき、端から手繰って丸くコイルしていきます。
最初は、輪の大きさを揃えることも難しかったようで、「悪戦苦闘」しているようでした。

【練習風景】
    
コメント
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