第50期生も、ついに卒業式を迎えました。
近年では最多の25人が卒業です。
週番は最後の「週番日誌」をつけます。
そして実習服からスーツに着替えます。
卒業式は全員がマスク着用、最低人数、換気などの環境で実施。
来賓祝辞が減ったので、式の時間がすごく短くなると思いましたが、例年どおり。
卒業証書の授与数が倍近くに増えたので、その分の時間が増えました。
嬉しいことです。
県知事表彰もありました。
ちょうど、私が赴任した4年前から始まった制度です。
今回は初の二名(航海専攻、機関専攻各一名)が表彰を受けました。
そして後援会の会長をお願いしている県漁連の会長からの祝辞、
中平水産業局長から卒業生への励ましの言葉をいただきました。
締めは答辞。
明るく、元気で「漁師になるために生まれた」彼が元気にやってくれました。
大きな声で堂々たる答辞でした。
入学式直後に最初の退学があった50期生。
どうなるの??
と、心配でしたが、その後は大きな問題もなく経過。
勉強面でも心配でしたが、無線の一海特に全員合格。
海技士試験も三級三名を含む、多くの合格者となりました。
私が思っていた以上にがんばってくれました。
あと、卒業生に渡す動画DVDもなんとか間に合って配布することができました。
Youtubeでの公開もあるかも?
卒業はしましたが、これはスタート。
漁師としての生活はこれからです。
今後の活躍を期待します。
そして、学園は新入生を迎える準備に入ります。
静岡県立漁業学園
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ gyogaku.com
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
新しいホームページから申し込みできますよ!
https://gyogaku.com/recruitment/
入学試験の願書受付は終了しました。
間に合わなかった方は、園長にご相談ください。
園長のつぶやき
新型肺炎のため、卒業式は規模縮小、全員マスク着用での開催となりました。
保護者の方も、参加を各生徒に1名に限定させていただきました。
そして、卒業式の式辞で生徒に言ったことは一つ。
「辛くて、自分で解決できないなら学園に相談すること」
学園は厳しい部分もありますが、漁業の現場の比ではありません。
新人漁師が簡単にやっていけるような甘い世界ではないのです。
でも、いつかは必ず慣れることができます。
その慣れるまでが大変。
そこで、くじけそうになったら迷わず学園に相談してほしい。
辛いときも、楽しいときも、学園は卒業生の来園を歓迎です。
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