静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

静岡県しらす船曳網漁業組合長 斉藤政和氏の講和  生徒作文(2) 

2014年01月27日 11時56分31秒 | 日記
1月23日(木)、斉藤氏を学園に講師として招いて、「シラス船曳網漁業について」 の講和をしていただきました。 
もう一人、生徒作文を紹介します。

(Y君の作文 抜粋)
今日は1~2時間目に、用宗港のシラス船に乗っている、斉藤さんにシラスのことを詳しく説明してもらいました。
用宗のシラスは、苦味が少なく、9月~10月にシラスが太って美味しいそうです。
自分はたまに生シラスを食べたりするので、9月~10月の用宗のシラスがどれくらい苦味が違うのか食べてみたいと思いました。

シラスの種類は、カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシで、一番獲れるのが、マイワシとのことです。
一番美味しいのは、カタクチイワシで、少し硬さがあり、美味しいと教えてもらいました。
シラスの種類により、違いがあり、それが分かることが 「さすがシラス船の人だなー」 と思いました。

あとは、シラスを獲る場所によって、一つ一つ味が違ったり、植物性プランクトンか動物性プランクトン、
食べるプランクトンによっても味の変化があるそうです。

シラス以外の大きな魚などが網に入ると、シラスが痛むので、シラス以外の魚が入らないような網にしたり、
運搬船を使って、鮮度が落ちないうちにすぐに持ってきたり、シラス船の人は、シラスが高値で買い取ってもらえるように、
色々努力しているんだなと思いました。

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