静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

卒業生の話

2023年08月07日 10時08分01秒 | 学園紹介
8月7日 月曜日
静岡県立漁業高等学園は昭和45年に設置され、現在の生徒が54期生になります。今年の3月までに1,015名の卒業生を輩出しており、全ての方が卒業後、漁業に就業しています。
学園には卒業生がよく顔を出してくれます。現在、学園は夏休み中ですが、連日のように卒業生の訪問があります。学園は焼津港の近くですので、遠洋漁船に乗っている卒業生は帰港した際に遊びに来てくれることが多いです。また焼津から少し離れた伊豆方面で漁師をしている卒業生も、休みが取れたときに車で来てくれることがあります。
教員にとって、卒業生が土産話を持って遊びに来てくれるのは嬉しいことです。生徒がいる日で、なおかつ卒業生の都合が許せば、臨時授業で在校生との交流会を設けて漁師の生活について語ってもらったり、実習のお手伝いをしてくれる卒業生もあります。なかには現在の船があわずに転職の相談にくる卒業生もいます。そんな時も学園の先生は真剣に対応してくれます。漁業高等学園では卒業したら生徒との関係は終わりではありません。
学園にいるとき、多くの先輩から漁の特徴や漁師の生活について、生の話が聞けることは、自分の就職先を選ぶ上で貴重な情報になります。また1年間、寮で共同生活する同級生は全て漁師になりますから、一生の漁師仲間として付き合っていけるはずです。それでも就職後は壁に突き当たったり、悩みを抱えることもあるでしょう。そんな時、相談できる母校、業界のことが分かる先生がいるというのは心強いことです。これも漁業高等学園に来るメリットの一つです。
漁船の案内をしてくれる卒業生達

漁学ホームページでは卒業生のインタビュー記事が見れます。こちらもご覧ください。https://gyogaku.com/graduate/

オープンキャンパス(8月16日,17日)参加申し込みは8月13日(日)までです。現在のところ両日とも十分空きがありますが、17日の方がより空いています。参加申し込みはこちらから https://gyogaku.com/application/



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